この記事の要点
Blu-rayの容量区分は1層25GB・2層50GB で、それ以上はBDXL(3層100GB/4層128GB)という別規格になり、対応機器が限られます。
収録時間は容量ではなく合計ビットレート で決まります。25GBなら25Mbpsで約2時間13分、20Mbpsで約2時間46分が理論値です。
BD-Videoの映像ビットレートの上限は40Mbps 。DVDの上限9.8Mbpsの約4倍で、動きの多いライブや舞台ほどこの差が出ます。
2層は層の切り替わりを含むため、書き込み速度を落とす 、記録面を触らない、といった扱いの丁寧さが1層より強く影響します。
本編と特典を別ディスクに分ける と、1枚あたりのビットレートを削らずに済み、頭出しの導線も整理できます。
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舞台の本番が2時間半、カーテンコールとバックステージ映像を足すと3時間近い。この素材をBlu-rayにするとき、25GBのBD-Rを2枚にするか、50GBのBD-R DLを1枚にするか。ディスクの値段だけ見れば1層2枚のほうが安いこともあり、判断がつかないまま手が止まります。
この判断は「何時間入るか」だけでは決まりません。Blu-rayに入る時間は容量とビットレートの割り算で決まるので、先に決めるべきは時間ではなくビットレート、つまりどこまで画質を守るかです。合計25Mbpsを基準にすると、25GBで約2時間13分、50GBで約4時間26分が理論値です。
素材が2時間以内なら25GBで足り、2時間半を超えるなら50GBか2枚組を検討する、という線引きが実用的です。守りたいビットレートが決まれば、25GBで足りるのか50GBが要るのか、どこで巻を分けるのかは自動的に出てきます。
この記事の目次見出しを押すと、その場所へ移ります
Blu-rayの容量区分は1層25GB・2層50GB、その先のBDXLは別規格 BD-Rに何時間入るか|25GBは25Mbpsで約2時間13分 3時間を超えたら、50GBか2枚組を検討する 2層メディアは、層の切り替わりと書き込みの丁寧さに注意 本編と特典を分けると、ビットレートを削らずに頭出しも楽になる 再生機器側の確認を先に|50GBは通常の容量区分、BDXLは対応機が限られる 90分から8時間まで、素材の長さ別にどこで分けるか よくある質問 撮った動画は、1枚1,500円(税抜)からDVD・ブルーレイにできます。料金を見る
Blu-rayの容量区分は1層25GB・2層50GB、その先のBDXLは別規格
Blu-rayの容量は記録層の数で決まります。1層が25GB、2層が50GB。ここまでが一般的なBD-R/BD-REで、それ以上はBDXLという拡張規格になり、3層100GB、4層128GBが用意されています。カタログの「25GB」は10進のGB表記で、正確なバイト数は1層が25,025,314,816バイト、2層が50,050,629,632バイトです。
ここで一度つまずく人が多いのが、パソコン上の表示です。WindowsのエクスプローラーはGiB(1024の3乗バイト)を「GB」と書くため、25GBのBD-Rは約23.3GB 、50GBのBD-R DLは約46.6GB と表示されます。素材フォルダが24GBあるから25GBのディスクに入るはず、という計算は成り立ちません。書ける実容量は約23.3GiBです。
種別
層数
表記容量
正確なバイト数
PC上の表示(GiB)
BD-R / BD-RE
1層
25GB
25,025,314,816
約23.31
BD-R DL / BD-RE DL
2層
50GB
50,050,629,632
約46.61
BD-R XL / BD-RE XL
3層
100GB
100,103,356,416
約93.23
BD-R XL
4層
128GB
128,001,769,472
約119.21
DVDと並べると差がはっきりします。DVD-5が4.7GB、DVD-9が8.5GB。Blu-rayの1層はDVD-9の約3倍、2層なら約6倍です。しかもDVDの2層は4.7GBの2倍の9.4GBにはならず8.5GBに目減りしますが、Blu-rayの2層はバイト数がちょうど1層の2倍になります。「2層は思ったより入らない」というDVDでの感覚を、そのままBlu-rayに持ち込む必要はありません。容量以外の違い、つまり画質や互換性の差についてはDVDとブルーレイの違い で整理しています。
Blu-rayの2層は1層のちょうど2倍。DVDの2層のような目減りは無い
注意したいのはBDXLです。3層・4層のBDXLは、BDXL対応と明記されたドライブ・プレーヤーでなければ読み書きできません。BDXL登場以前のBlu-ray機器では、物理的に入っても認識しないという扱いになります。長時間素材を1枚にまとめたい一心でBDXLを選ぶと、渡した相手の再生環境が一気に狭くなります。配布用のディスクを作るなら、検討の対象は実質25GBと50GBの二択と考えておくのが安全です。
BD-Rに何時間入るか|25GBは25Mbpsで約2時間13分
「ブルーレイは何時間入るのか」に単一の答えがないのは、映像を何Mbpsで詰めるかを作り手が決められるからです。収録時間は容量とビットレートの割り算で、計算式は次の一本だけ覚えておけば足ります。
収録時間(秒) = 容量(バイト)× 8 ÷ 合計ビットレート(bps)
合計ビットレートは映像だけでなく音声も含めた数字です。音声をリニアPCM(48kHz/16bit/2ch)で入れると、それだけで毎秒1,536,000ビット、約1.5Mbpsを使います。圧縮音声なら数百kbpsで済みます。映像の設定値だけで割り算すると、その分だけ収まらなくなります。
これで25GBと50GBの理論収録時間を出すと、こうなります。
合計ビットレート
25GB(1層)
50GB(2層)
目安になる用途
40Mbps
約1時間23分
約2時間46分
規格上の映像上限に張り付いた設定
30Mbps
約1時間51分
約3時間42分
動きの激しい映像を余裕を持って
25Mbps
約2時間13分
約4時間26分
ライブ・舞台の標準的な線
20Mbps
約2時間46分
約5時間33分
一般的な記録映像
15Mbps
約3時間42分
約7時間24分
動きの少ない発表会・講演
12Mbps
約4時間38分
約9時間16分
長時間をまとめたいとき
10Mbps
約5時間33分
約11時間7分
資料的な記録用途
これはディスク容量をまるごと映像・音声に使い切った理論値です。実際にはメニュー画面、チャプター情報、字幕、管理ファイルの分が乗るので、容量の95%程度で見積もる のが現実的です。25GBを25Mbpsで割ると理論上は約2時間13分ですが、95%で計算すると約2時間7分。ぎりぎりの尺のときは、この5%が入るか入らないかを分けます。
Blu-ray Discの映像ビットレートは規格上40Mbpsまで。DVD-Videoの映像上限が9.80Mbps(総ビットレート10.08Mbps)ですから、約4倍の余地があります。
解像度も、DVDの720×480が約35万画素なのに対し、Blu-rayの1920×1080は約207万画素。この差があるので、DVDでは仕方なく諦めていた細部を、Blu-rayでは設定次第で残せます。逆に言えば、Blu-rayを10Mbps台前半で作ると、せっかくの余地を使い切らないまま長時間を詰め込むことになります。
なお、手元の素材が撮影時点で何Mbpsなのかも見ておく価値があります。AVCHDで記録するカメラは、AVCHD 1.0で最大24Mbps、AVCHD 2.0(Progressive)で最大28Mbpsです。素材が24Mbpsなのにディスクを30Mbpsで作っても、失われた情報が戻るわけではありません。素材のビットレートを超えない範囲で設定するのが無駄のない考え方です。手元のファイルの形式や中身の見方はMOVとMP4の違い|動画ファイル形式の種類(AVI・MKVほか)と使い分け にまとめてあります。
3時間を超えたら、50GBか2枚組を検討する
まず素材の総尺を分で出します。次に、その素材で守りたいビットレートを決めます。最後に、25GB×0.95 ÷ 尺で必要ビットレートを逆算し、守りたい線を下回るなら50GBか2枚組に移る。この順番です。
守りたいビットレートは、映像の動きの量で変わります。一般論として、画面全体が高速に動く素材ほど圧縮しにくく、同じ画質を保つのに高いビットレートが要ります。ダンスの群舞、照明が細かく明滅するライブ、紙吹雪や煙のような細かい粒が舞う演出は、圧縮にとって最も厳しい部類です。逆に、固定カメラで撮った講演やピアノの発表会は、背景が動かないぶん低いビットレートでも破綻しにくいと考えられます。
ライブ・ダンス・殺陣など動きの多い舞台 … 25Mbps以上を確保したい
演劇・ミュージカルなど中程度の動き … 20Mbps前後
講演・発表会・式典など固定カメラ中心 … 15Mbps前後でも見られる水準
この線を当てはめると、境目は自然に見えてきます。2時間の舞台を25Mbpsで作るなら25GBに収まります。2時間半の舞台を25Mbpsで作ると理論値で約2時間13分を超えるので、25GB1枚では足りません。ここで選択肢が三つに割れます。
ひとつめは、ビットレートを20Mbps前後まで下げて25GB1枚に収める方法。コストは最も低く、動きの少ない演目なら十分に成立します。ふたつめは50GBのBD-R DLに1枚でまとめる方法。25Mbpsのまま4時間台まで持つので、画質を一切譲らずに済みます。みっつめは25GBを2枚に分ける方法で、これは「本編と特典」「一部と二部」のように内容の切れ目と一致するときに最も役立ちます。
守りたいビットレートを先に決め、収まらなければ切れ目で分けるか50GBにする
判断に迷ったら、ディスクの単価ではなく渡す相手が何回それを再生するか で決めるのが実務的です。出演者やご家族が繰り返し見るものなら、画質を守った50GB1枚のほうが後悔が少ない。関係者に配る記録用で、目次から必要な場面だけ見るような使われ方なら、切れ目で分けた2枚組のほうが親切です。
もうひとつ、圧縮のかかり方には、素材そのものの質も影響します。ノイズの多い暗いステージ映像は、ノイズという「ランダムな細部」にデータ量を取られるため、同じビットレートでも破綻しやすくなります。撮影時にゲインを上げすぎた素材を、あとからビットレートで救うのは難しい、と考えておいたほうが期待値が合います。
2層メディアは、層の切り替わりと書き込みの丁寧さに注意
50GBのBD-R DLは、25GBの記録層を2つ重ねた構造です。読み取りは1層目を最後まで読んだあと、レンズの焦点を2層目に合わせ直して続きを読みます。この切り替わりをレイヤーブレイク と呼びます。
DVDの2層では、この切り替わりで一瞬映像が止まる現象がよく知られていました。Blu-rayは1層あたりの容量が大きく、切り替わりの回数も1回だけなので目立ちにくくなっていますが、構造上の切れ目があること自体は変わりません。オーサリングの段階で、切り替わり位置を暗転や場面転換に寄せておくと、仮に一瞬の間が出ても気づかれにくくなります。ここは自動配置に任せず、狙って置ける部分です。
書き込み側でも、2層は1層より条件が厳しくなります。実務的に役立つのは次の三点です。
書き込み速度を落とす 。Blu-rayの1倍速は毎秒36メガビット(4.5MB/s)で、25GBを1倍速で焼くと約93分、16倍速なら約5.8分です。最高速で焼く必然性はほとんどありません。2層はとくに、対応速度の下のほうを選ぶほうが安定します。
記録面に触れない 。層が2つある分、記録層は面の内側の深い位置にもあります。指紋や傷は読み取りの成否に直結します。
メディアの素性を見る 。BD-Rには記録層に無機材料を使うHTLと、有機色素を使うLTHがあります。LTHは既存のDVD-R/CD-R向け製造設備を転用できるためコスト面の利点がある一方、フランスの政府機関の調査ではLTHの全体的な品質はHTLより劣るとされ、長期保存用途には向かないと指摘されています。渡したあと何年も棚に置かれる記録物なら、HTLを選ぶ理由があります。
焼いたあとの扱いも同じくらい影響します。ディスクの劣化要因は紫外線、高温多湿、記録面への物理的接触が中心で、これは1層でも2層でも変わりません。CD・DVD・ブルーレイの寿命 で条件ごとの考え方を整理しているので、保管まで含めて設計しておくと安心です。舞台や公演の記録は「10年後に見返す」ことが前提になりやすい種類のデータなので、ディスク1枚に賭けず、別媒体にも同じデータを置いておくほうが理にかなっています。
LTHはコスト面の利点があるが、何年も残す記録物にはHTLを選ぶ理由がある
本編と特典を分けると、ビットレートを削らずに頭出しも楽になる
「50GB1枚か、25GB2枚か」を悩むとき、多くの場合、素材のほうにすでに切れ目があります。本編とカーテンコール、第一部と第二部、本編とメイキング、複数日程の公演。この切れ目でディスクを分けると、容量の問題と使い勝手の問題が同時に片づきます。
効果は二つあります。ひとつは単純に、1枚あたりに割ける容量が増えることです。本編2時間20分と特典40分を合わせて3時間を25GB1枚に詰めるなら計算上18Mbps台まで落とす必要がありますが、本編だけを25GBに置けば24Mbps近くを確保できます。特典側は動きの少ない楽屋映像やインタビューであることが多く、低めのビットレートでも成立します。画質の予算を、必要なところに寄せる という考え方です。
もうひとつは導線です。3時間の映像を1枚に入れると、見たい場面にたどり着くまでが遠くなります。ディスクが内容ごとに分かれていれば、まず正しいディスクを選ぶという一段目のフィルタが物理的に働きます。そのうえでメニュー画面とチャプターを作れば、演目ごと・出演者ごとに頭出しできます。
ここで押さえておきたいのは、動画ファイルをディスクに書き込んだだけではプレーヤーで再生できる形にはならない、ということです。メニューやチャプター、再生順の情報を持った構造に組み立てる工程が必要で、これをオーサリングと呼びます。オーサリングとは何をしているのか で、焼くだけでは再生できない理由を分解して説明しています。
チャプターの粒度は、渡す相手を思い浮かべて決めるのが早道です。発表会なら演目単位、あるいは出演グループ単位。舞台なら幕とシーンの切れ目。ライブなら曲単位。「10分に1個」のような機械的な等間隔は、探すときにほとんど役に立ちません。プログラムやセットリストがあるなら、それがそのままチャプター表になります。
当社ではBlu-rayの制作にも対応していて、再生できる形への組み立て(オーサリング)は料金に含まれています。メニュー画面の作成とチャプター分けにも対応しているので、「本編ディスクと特典ディスクで、それぞれこの位置にチャプターを」という指定のしかたができます。チャプターの位置は、「チャプター分け」を選ぶと開く「チャプター位置の指定」の欄に時刻で入れます。制作は基本料金(Blu-ray・1枚あたり)1,500円(税抜)から、1枚単位で承っています。
再生機器側の確認を先に|50GBは通常の容量区分、BDXLは対応機が限られる
どれだけ丁寧に作っても、渡した先で再生できなければ意味がありません。容量を決める前に、再生環境の側から見ておきます。
まず50GBの2層について。50GBはBlu-rayの標準的な容量区分に含まれ、BDXLのように「対応機器でなければ扱えない」という位置づけにはなっていません。とはいえ、機器ごとの対応は取扱説明書の対応メディア欄に書かれているものが基準です。とくに古い機器や、パソコンの外付けドライブでは、対応表記を一度確認しておくのが確実です。
一方、BDXL(3層100GB・4層128GB)は明確に別扱いです。対応をうたった機器が必要になります。配布用途でBDXLを選ぶ判断は、相手の環境を把握できている場合に限ったほうがいいでしょう。
解像度の上限も確認しておきます。Blu-ray Discの映像規格が扱う解像度は1920×1080、1280×720(プログレッシブは60fpsまで)、720×480の60i、720×576の50iです。4Kで撮った素材をそのまま4KのままBD-Rに入れることはできず、1920×1080に変換して収録することになります。4K素材を持っているなら、そのマスターは別に保管し、ディスクは配布用の1080pとして割り切るのが素直です。
もう一点、カメラのAVCHD素材をそのままディスクに入れる形式(AVCHDディスク)は、Blu-rayのフォルダ構造を元にしていますが同一ではなく、対応しないプレーヤーもあります。「カメラで焼いたディスクは自宅で見られたのに、配ったら見られない家があった」という食い違いは、ここから起きることがあります。配布用なら、Blu-ray Videoとして正規に組み立てておくほうが読める範囲は広くなります。プレーヤー側で何が起きているかは家庭用プレーヤーの互換性 にまとめています。
実務的な確認手順としては、次の順です。
配る相手の再生環境がテレビ据置型のプレーヤーかパソコンかを把握する
テレビ据置型が中心なら25GBか50GBに限定する
試し焼きを1枚作り、実際に手元の機器で頭・中間・終端の3か所を再生する
とくに2層は層の切り替わり付近を必ず確認します。ここを飛ばして本数を焼くと、失敗の規模が枚数分になります。
試し焼きの確認を飛ばすと、失敗の規模が枚数分になる
90分から8時間まで、素材の長さ別にどこで分けるか
次の表のビットレートは映像+音声の合計値で、容量の95%を使う前提の目安です。
素材の総尺
すすめる構成
合計ビットレートの目安
備考
約90分
25GB × 1枚
約30Mbps
余裕があるので動きの多い演目でも上限近くを使える
約2時間
25GB × 1枚
約25Mbps
ライブ・舞台の標準的な線に収まる
約2時間30分
50GB × 1枚、または25GB × 2枚
約25Mbps(50GB時)
25GB1枚に押し込むなら20Mbps前後まで落ちる
約3時間(本編+特典)
25GB × 2枚(本編/特典)
本編25Mbps、特典15Mbps
内容の切れ目と一致するので導線も整う
約4時間
50GB × 1枚
約25Mbps
1枚にまとめても画質を譲らずに済む範囲
約6時間(2日公演など)
50GB × 1枚(20Mbps)または25GB × 2枚(日程別)
約20Mbps
日程別に分けると見返しやすい
8時間以上
日・部・演目で分けて複数枚
15〜20Mbps
1枚に詰めるほど画質と探しやすさの両方が落ちる
この表で言いたいことは一つで、3時間を超えたあたりから、容量を増やすより内容で分けたほうが結果が良くなる ということです。50GBは4時間台まで25Mbpsを維持できる優秀な選択肢ですが、それを超える尺を無理に1枚へ寄せると、画質と探しやすさが同時に落ちていきます。長さは容量で解決するより、構成で解決するほうが素直です。
発注の段になったら、素材の総尺から巻の分け方を先に決め、巻を分けるなら、注文フォームの「+別の内容を追加」で巻ごとに別の共有URLと枚数を入れます。素材の受け渡しは、ダウンロードできる共有URLで行います。ギガファイル便、Google ドライブ、Dropbox、OneDrive、WeTransfer、firestorageなどが使えます。数十GBの素材になるとアップロードにも時間がかかるので、納期から逆算して余裕を見ておいてください。
納期は、通常便のほか、次の3つから選べます。
お急ぎお届け(+1,500円/平日15時までの注文・入稿で翌々日までに発送)
特急お届け(+3,000円/平日15時までの注文・入稿で翌日発送)
当日店舗お渡し(+3,500円/平日12時までの注文・入稿、大阪市北区の店舗で受け取り)
盤面レーベル印刷、ケース+背表紙印刷にも対応しています。
よくある質問
Q. BD-Rは25GBと50GB、どちらを買えばいいですか? A. 素材の総尺と、守りたいビットレートで決まります。合計25Mbpsを基準にすると、25GBで約2時間13分、50GBで約4時間26分が理論値です。素材が2時間以内なら25GBで足り、2時間半を超えるなら50GBか2枚組を検討する、という線引きが実用的です。動きの少ない講演や発表会であれば15Mbps前後でも見られる水準になるため、25GBで3時間台まで収まる場合もあります。時間ではなくビットレートから逆算してください。
Q. ブルーレイ1枚には何時間の映像が入りますか? A. 設定するビットレート次第です。25GBのディスクなら、40Mbpsで約1時間23分、25Mbpsで約2時間13分、15Mbpsで約3時間42分、10Mbpsで約5時間33分が理論値になります。50GBはこの倍です。ただしメニュー画面やチャプター情報などの分があるため、実際は容量の95%程度で見積もると安全です。また、この計算に使うビットレートには音声も含めます。リニアPCM(48kHz/16bit/2ch)なら約1.5Mbpsを音声だけで消費します。
Q. 50GBのBD-R DLは普通のブルーレイプレーヤーで再生できますか? A. 50GBの2層はBlu-rayの標準的な容量区分に含まれており、3層以上のBDXLのように対応機器が限定される位置づけではありません。ただし機器ごとの対応は取扱説明書の対応メディア欄が基準になるため、古い機器やパソコンの外付けドライブでは事前の確認をおすすめします。本数を焼く前に試し焼きを1枚作り、手元の機器で冒頭・中間・終端の3か所を再生してみると確実です。とくに2層は層の切り替わり付近を確認してください。
Q. 2層のBD-Rは1層より壊れやすいのでしょうか? A. 劣化の要因そのものは1層と変わらず、紫外線、高温多湿、記録面への傷や指紋が中心です。ただし2層は記録層が面の深い位置にもあり、書き込みの条件も1層より厳しくなるため、扱いの丁寧さがより強く影響します。書き込み速度は対応上限ではなく低めを選び、記録面に触れないようにしてください。長期保存が前提なら、記録層に無機材料を使うHTL方式のメディアを選ぶ理由があります。
Q. BD-R DLとBDXLは何が違いますか? A. BD-R DLは2層50GB、BDXLは3層100GBまたは4層128GBです。容量の差だけでなく、機器対応の扱いが根本的に違います。BDXLはBDXL対応と明記されたドライブ・プレーヤーでなければ読み書きできず、BDXL登場より前の機器では認識されません。手元での大容量バックアップには向きますが、人に配るディスクとしては再生環境を大きく絞ることになります。配布用途では25GBか50GBに限定するのが安全です。
Q. 4Kで撮った素材はそのままブルーレイにできますか? A. 通常のBlu-ray Discの映像規格が扱う最大解像度は1920×1080です。4K素材はそのままの解像度では収録できず、1920×1080に変換して書き込むことになります。4Kのマスターは別途ハードディスクやクラウドで保管し、配布用ディスクは1080pと割り切るのが現実的です。4Kから1080pへの変換自体は情報量が減る処理ですが、元が4Kであれば1080p素材より解像感の残る仕上がりになることが多いと考えられます。
Q. 25GBを2枚に分けるのと、50GB1枚にまとめるのはどちらが良いですか? A. 素材に内容の切れ目があるかどうかで決めます。本編と特典、第一部と第二部、公演日ごとといった切れ目があるなら、2枚に分けるほうが1枚あたりのビットレートを確保でき、見たい場面へたどり着く導線も整理されます。切れ目のない連続した1本の映像なら、途中でディスクを入れ替えずに済む50GB1枚のほうが快適です。3時間を超える素材は、容量を増やすより内容で分けたほうが結果が良くなる傾向があります。
Q. BD-RとBD-RE、記録用にはどちらを選ぶべきですか? A. 配布や保存を目的とするならBD-R(1回書き込み)です。BD-REは書き換えができるぶん、意図しない上書きや消去の余地が残ります。人に渡すディスクや、記録として残すディスクは、内容が固定されるBD-Rのほうが用途に合っています。BD-REは、本焼き前の内容確認や、繰り返し使う仮のテストディスクとして使うと無駄がありません。なお、確認用に焼いたBD-REで再生できても、本番のBD-Rでは別途1枚を試し焼きして確認することをおすすめします。