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  3. HDD・SSD・USBメモリ・光ディスクの寿命比較|何年もつかと保存先の選び方

HDD・SSD・USBメモリ・光ディスクの寿命比較|何年もつかと保存先の選び方

2026 10/26
HDD・SSD・USBメモリ・光ディスクの寿命比較 何年もつかと保存先の選び方

この記事の要点

  • HDD・SSD・USBメモリ・SDカードは、光ディスクのような平均の寿命の年数が公表されていません。保証期間やMTBF、TBWは、何年もつかとは別の数字です。
  • HDDは、米国Backblazeのデータセンターで2025年の1年間に1.36%が故障しました。壊れる時期は台ごとに違い、前兆なく止まることもあります。
  • SSDは書き込める量(TBW)が決まっていて、確かめた1TBの製品では300〜600TB。上限まで使ったSSDでも、電源を切って30℃で1年データを保つのが規格の基準です。
  • USBメモリとSDカードは運ぶ・録るための媒体で、長く放置するとデータが消えることがあります。外付けSSDも、暑い場所にしまわないようにします。
  • 光ディスクの平均の寿命は一般的なDVD-Rで10〜20年、BD-Rで5〜10年(カナダ保存研究所)。どれも1台に任せず、データを3つ持ち、2種類の媒体に分けて1つは別の場所へ。

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外付けHDDに写真を移すとき、パソコンをSSDの機種に買い替えるとき、USBメモリに動画を入れて引き出しにしまうとき。気になるのは、その媒体があと何年もつかです。ところが、メーカーが示しているのは保証期間や、SSDなら書き込める量(TBW)で、どれも寿命の年数そのものではありません。

HDDは、米国のクラウド保存会社Backblazeのデータセンターで、2025年の1年間に1.36%が故障しました。SSDは、確かめた1TBの製品で300〜600TBが書き込みの上限(TBW)です。電源を切って置いたときは、上限まで使ったものでも30℃で1年データを保つことが規格の基準になっています。

USBメモリとSDカードは、長く放置するとデータが消えることがあります。USBメモリとSSDの壊れやすさを比べる公表値は確かめた範囲で見つかりませんでしたが、書き込みを繰り返すなら、耐久の約束があるSSDの方が安心です。光ディスクの平均の寿命は、一般的なDVD-Rで10〜20年、BD-Rで5〜10年です(カナダ保存研究所)。

どの媒体も、ある日読めなくなることがあります。大事なデータは1台に置かず、種類の違う媒体に複製を作ってください。どこに置くかは、使いながら保存するデータか、しまっておくデータかで決まります。

この記事の目次見出しを押すと、その場所へ移ります

  1. 種類別の寿命の目安|HDD・SSD・USBメモリ・SDカード・光ディスク
  2. 保証期間・MTBF・TBWは「何年もつか」を表す数字ではない
  3. HDDの寿命|データセンターでも毎年1%あまりが壊れる
  4. SSDの寿命は「書き込める量」と「電源を切って置く期間」で考える
  5. HDDとSSD、寿命が長いのはどちらか
  6. 外付けSSDの寿命と、しまっておくときの注意
  7. USBメモリは壊れやすい?SSDとの違い
  8. SDカードとSSDの寿命の違い|常時録画のカードは消耗品
残りの6項目を見る
  1. 光ディスクは何年もつか|書き換えられないことが強み
  2. クラウドの寿命は、アカウントと容量で決まる
  3. 使いながら保存するか、しまっておくかで選ぶ
  4. 3-2-1の考え方|データを3つ持ち、2種類の媒体に分け、1つは別の場所へ
  5. 手元の保存先を点検する順番
  6. よくある質問

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種類別の寿命の目安|HDD・SSD・USBメモリ・SDカード・光ディスク

媒体ごとに、出典のある数字を並べました。数字の種類がそろっていないのは、メーカーや研究機関が公表している数字が媒体ごとに違うからです。

媒体 何年もつかの目安と根拠
HDD 年数の公表値はない
データセンターで
1年に1.36%が故障
(Backblaze・2025年)
SSD 書き込める量で決まる
確かめた1TB製品で
300〜600TB(TBW)
外付けSSD 中身はSSD
保証は1〜5年
TBWの公表はない
USBメモリ 年数の公表値はない
保証は1〜5年
長く放置すると
データが消えることも
SDカード 年数の公表値はない
ドラレコ向けの
高耐久品は録画時間
(5,000〜40,000時間)
DVD-R 10〜20年
(一般的な
銀合金の反射層)
BD-R 5〜10年
M-DISC 開発元の公称は
1,000年以上
クラウド 契約とアカウント次第
(Googleは2年使われない
アカウントを削除できる)

表の「公表値はない」「TBWの公表はない」は、この記事で公式の情報を確かめたメーカーの範囲での話です。確かめたのは、サムスン、キオクシア、バッファロー、アイオーデータ(2026年7月にアイ・オー・データ機器から社名を変更)、WD、Seagateです。保証の年数も、確かめた製品の値です。

DVD-RとBD-Rの年数は、カナダ政府の保存研究機関であるカナダ保存研究所(CCI)の資料にある平均の目安です。温度と湿度の影響だけをもとに比べた値で、同じ種類でも製品と置き場所で差が出ます。CD・DVD・ブルーレイの種類ごとの年数と劣化のサインは、CD・DVD・ブルーレイの寿命は何年かにまとめました。

保証期間・MTBF・TBWは「何年もつか」を表す数字ではない

寿命の話でよく目にする数字に、保証期間、平均故障間隔(MTBF)、総書き込み量(TBW)があります。どれも製品選びの手がかりにはなりますが、そのまま年数に読み替えると誤ります。

保証期間、MTBF、TBWの3つの数字を比べた表。保証期間は修理や交換の約束で中のデータは保証外。MTBFは故障率から出した統計で、100万時間は約114年だが個々の寿命ではない。TBWは書き込める量の上限で、1TBの製品で300〜600TBだが、そこまで壊れない約束ではない
どれも「何年もつか」を表す数字ではない。実際の壊れやすさは1年の故障率で見る

保証期間は、期間内に製品が壊れたときに修理や交換を受けられる約束です。中のデータは含まれません。サムスンの保証規定は、データやファイルの消失について責任を負わないと定めています。バッファローも、HDDの保証は製品の機能に対するもので、HDD内のデータは保証されないと説明しています。

MTBFは、多くの製品の故障率から統計的に出した値です。WDのNAS向けHDD「WD Red Plus」のMTBFは100万時間で、年に直すと約114年になります。Seagateは、30万〜120万時間というMTBFを30〜120年動き続ける約束と受け取るのは誤りで、個々のドライブがどれだけもつかを表す値でも、保証でもないと説明しています。キオクシアもSSDの仕様に、MTTF(平均故障時間)は製品寿命の保証や目安ではないと注記しています。

TBWは、SSDに書き込める量の上限です。半導体の業界標準を決める団体JEDECの規格では、この量を書き込むまで、容量や読み出しの誤りの少なさ、電源を切ったときのデータ保持などの条件を満たすことが求められます。1日に書き込む量で届くまでの年数が変わるため、TBWだけでは年数は決まりません。

実際の壊れやすさに近いのは、動いている台数のうち1年で何%が壊れたかという故障率(AFR)です。Seagateは、MTBF120万時間をAFR0.73%と言い換えた例を示しています。HDDについては、実際に大量に動かして測った故障率が公開されています。

HDDの寿命|データセンターでも毎年1%あまりが壊れる

HDDは、高速で回る円盤(プラッタ)に磁気ヘッドを近づけて読み書きする機械です(アイオーデータ)。バッファローはHDDを精密機器であり消耗品でもあるとし、使う環境や使い方によっては数年で寿命になることがあると案内しています。

どれくらい壊れるのかは、米国のクラウド保存会社Backblazeが2013年から公開しているデータで分かります。2025年の1年間に同社のデータセンターで動いていた約34万台の故障率は1.36%、2024年は1.55%でした。100台を1年動かすと、1台と少しが壊れる割合です。2026年1〜3月の集計では、機種ごとの値が0%から4.9%まで開いています。

使い始めて何年目に壊れやすいかは、時代とともに変わってきました。Backblazeの分析で故障率がいちばん高くなった時期は、2013年が使い始めて約3年3か月(年13.73%)、2021年が7年9か月(年14.24%)でした。2025年の分析では10年3か月(年4.25%)です。その2025年の分析でも、使い始めて1年目のHDDが年1.3%ほど壊れています。何年たったら壊れるという決まった時期はなく、新しいHDDも壊れる。これが実測の示すところです。

ただし、どれも環境をできるだけ一定に保つデータセンターでの値で、Backblaze自身も家庭での使い方とは違うと断っています。家庭の外付けHDDには、持ち運びや落下、夏の暑さ、動作中のケーブルの抜き差しといった負担がかかります。バッファローは、動作中の転倒や落下で記録面に傷がつくこと、動作中の急な電源断でHDDが認識しなくなることを、故障の原因に挙げています。

保証期間は、確かめたバッファローの外付けHDD(据え置き型と持ち運び型の各1製品)で1年、WD Red Plusのような内蔵用のNAS向けHDDで3年です。

HDDに書き込み回数の上限はあるか

WDは、HDDの耐久の目安を、書き込み回数ではなく1年あたりの作業量で示しています。WD Red Plusは年180TBです。WDはこれを、HDDとの間で読み書きしたデータの量を1年あたりに直した値と定義しています。書き込みだけでなく読み出しも数え、1年あたりで示す点が、SSDのTBW(書き込みの総量)との違いです。

壊れる前に出やすいサインと、異音がしたときにしないこと

バッファローは、HDDの故障の前に出やすい症状として、次のものを挙げています。

  • ギギギ、ガガガ、カチカチといった異音がする
  • 読み書きがいつもより遅い、動作が重い
  • エラーでファイルが開けない
  • ファイルやフォルダーの名前、中身が文字化けする
  • フォーマットを促すエラーが出る

動作が遅い、ファイルが開けないといった段階なら、できる限りバックアップを取るよう勧めています。異音は扱いが別です。異音が出た時点で自然に良くなることはなく、電源を何度も入れたり切ったりするのは、やってはいけないこととされています。バッファローの案内は、電源を入れずに、修理先かデータ復旧サービスを探すことです。

HDDの様子がおかしいときの判断。ギギギやカチカチなどの異音がするなら、電源を入れずに修理先かデータ復旧サービスを探す。遅い、ファイルが開けない、文字化けなどがあるなら、できる限りバックアップを取る。前兆がなくても止まることがあるので複製を持っておく
異音が出たら電源の入り切りを繰り返さない。故障したHDDの23.3%は兆候が出ていなかった

前兆のないまま止まることもある

HDDは、自分の状態を記録するS.M.A.R.T.という機能を持っています。バッファローの「みまもり合図」のように、HDDやSSDの自己診断機能を使って異常を知らせるサービスもあります。ただ、Backblazeが2016年に調べたところ、故障したHDDの23.3%は、同社が故障の予測に使う5つの項目に何の兆候も出ていませんでした。前兆を見張るのは役に立ちますが、それだけでは防ぎきれません。

SSDの寿命は「書き込める量」と「電源を切って置く期間」で考える

SSDは、USBメモリと同じようにメモリーチップ(NAND型フラッシュメモリー)に記録します(バッファロー、アイオーデータ)。回る部品がないので衝撃に強い一方、記録する素子(セル)には寿命があり、書き込みの回数や経年劣化で読み書きできなくなることがあります(バッファロー)。1つの素子に記録するビット数が多い種類(TLC、QLCなど)ほど、大容量にしやすい反面、耐久性は下がります(アイオーデータ)。

TBWから、あと何年書けるかを計算する

主なSSDのTBWと保証期間は次のとおりです(どれも1TBの製品)。サムスンもキオクシアも、TBWはJEDECの規格に沿って決めたとしています。

製品(1TB) TBW・保証
サムスン
990 PRO
600TB・5年
サムスン
870 EVO
600TB・5年
サムスン
870 QVO
360TB・3年
キオクシア
EXCERIA PLUS G4
600TB・5年
キオクシア
EXCERIA BASIC
300TB・5年

サムスンの保証は、期間とTBWのどちらか早いほうで終わります。キオクシアの保証も、保証期限か、専用ソフトで見る「残り寿命の割合」がゼロになるまでの、短いほうです。

何年で届くかは、1日に書き込む量で割ると見当がつきます。600TBを5年(1,826日)で使い切るには、毎日約329GBを書き込む計算です。1日100GBなら600TBに届くまで約6,000日、16年ほどかかります。ただ、TBWは「そこまでは壊れない」という約束ではありません。書き込み量に余裕があっても、部品の故障など、ほかの理由で認識しなくなることはあります(バッファロー)。

電源を切ったまま置くと、データはいつまで残るか

JEDECの規格は、一般向け(クライアント)のSSDに、TBWまで書き込んだあとでも、電源を切って30℃で1年間データを保つことを求めています。業務用(エンタープライズ)は40℃で3か月です。試験は、TBWまで書き込んでから保持を確かめる順番で行います(JEDECの解説資料、2010年)。

同じ資料には、置く場所の温度で保持できる期間がどう変わるかを、インテルの計算モデルで示した表があります。規格の基準(40℃で使い、30℃で1年)を起点に温度を変えて計算したもので、一般向けのSSDを40℃で使っていた場合の値を抜き出すと、次のとおりです。

電源を切って
置く温度
データを保てる期間
(上限まで
書き込んだSSD)
25℃ 105週(約2年)
30℃ 52週(約1年)
35℃ 26週(約半年)
40℃ 14週
45℃ 7週
50℃ 4週

起点の基準が書き込める量を使い切ったSSDに対するものなので、表もその状態の話です。あまり書き込んでいないSSDが何年データを保つかは、この記事で確かめた規格の資料にもメーカーの資料にも、数字がありませんでした。それでも、置く温度が5℃上がるごとに期間がおよそ半分になるという傾向は、しまっておくSSDを夏の車内や日の当たる窓際に置かない理由になります。

残り寿命を確かめる方法

NVMe接続のSSDは、使った寿命の割合を「Percentage Used」という値で報告する決まりです(NVMeの規格)。実際の使用量からメーカーが見積もる値で、100は見込んだ耐久を使い切ったことを示しますが、故障したとは限らず、100を超えることもあります。キオクシアは「SSD Utility」で使用状態から推定した寿命を確かめられるとしていて、サムスンは保証の上限(TBW)を「Magician」で示せるとしています。

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CD・DVD・ブルーレイの寿命は何年か|種類別の目安と劣化のサイン・対策

HDDとSSD、寿命が長いのはどちらか

どちらが長持ちかは、故障率を比べても決着がつきません。Backblazeは、サーバーの起動用に同じ用途・同じ環境で使ったHDDとSSDを、使い始めてからの年数をそろえて比べました(2021年)。平均14か月ほどの若いうちはSSDの方が少し壊れにくかったものの、その差は統計のぶれの範囲に収まり、故障率を選ぶ理由にするのは疑問だという結論でした。

比べる点 HDD SSD
仕組み 回る円盤と
磁気ヘッド
フラッシュ
メモリー
衝撃 弱い
特に動作中
強い
耐久の目安 年間の
作業量
書き込める
総量(TBW)
保証 外付け1年
内蔵3年など
内蔵3〜5年
外付け
1〜5年
壊れ方 異音などの
前兆が
出ることも
突然
止まる例が
ある

違いが出るのは壊れ方です。HDDは機械なので衝撃に弱く、異音や遅さといった前兆が出ることがあります(それでも故障したHDDの23.3%は、SMARTの5項目に兆候が出ていませんでした)。SSDは衝撃に強い反面、Backblazeでそれまでに故障したSSDは、どれもある日動かなくなる形の故障でした。同社は当時、SSDの故障の予兆をつかむ方法を研究し始めたところでした。

電源を切って置いたときのデータの保ち方は、SSDなら規格の基準(上限まで使ったSSDで30℃・1年)があります。HDDについて同じような公的な数字は、この記事で確かめた資料にはありませんでした。どちらを選んでも、しまっておくバックアップを1台だけに任せない点は同じです。

使い分けの目安は、速さと衝撃への強さが要るパソコンの作業用や持ち運びにはSSD、据え置きでたくさんのデータを置いておく保管用にはHDDです。どちらも「何年で交換」と決まった時期はないので、使い始めた年を本体に書いておき、前兆が出たとき、保証が切れたときに複製がそろっているかを見直します。

外付けSSDの寿命と、しまっておくときの注意

外付けSSDの寿命も、年数では示されていません。USBでつなぐ外付けSSDも中身はNAND型フラッシュメモリーを使ったSSDで(アイオーデータ)、寿命の考え方は内蔵のSSDと同じです。書き込んだ量と、電源を切って置く期間と温度が関わってきます。

困るのは、耐久の数字が見当たらないことです。この記事で確かめた製品の保証は、サムスンのT7・T7 Shieldが3年、T9が5年、キオクシアのEXCERIA PLUS ポータブルSSDが3年でした。バッファローのSSD-PGとスティック型のSSD-PUTは1年で、どれもTBWは示されていません。サムスンの保証規定も、内蔵SSDは「期間またはTBW」、ポータブルSSDは期間だけで決めています。

衝撃には強い作りです。キオクシアは、可動部品がないため耐久性が高いと説明していて、同社のポータブルSSDは米国の軍用規格(MIL規格)の落下試験に準拠しています。ただ、バッファローは、動作中のSSDの破損まで防ぐものではないと注意しています。

気をつけたいのは、バックアップを入れて引き出しにしまう使い方です。電源を切ったSSDは、置く温度が高いほどデータを保てる期間が短くなります(JEDECの資料の表)。バッファローも、駐車中の暑い車内への放置を、避けるべき使い方に挙げています。しまっておく外付けSSDは、バックアップを足すついでにつないでファイルが開けるかを確かめ、HDDやクラウドにも複製を置いてください。

USBメモリは壊れやすい?SSDとの違い

確かめた範囲では、USBメモリとSSDの壊れやすさを数字で比べられる公表値は見つかりませんでしたが、書き込みを繰り返す使い方なら、耐久の約束があるSSDの方が安心です。

USBメモリもSSDも、NAND型フラッシュメモリーに記録する点は同じです(アイオーデータ)。違うのは、何のために作られ、耐久をどこまで約束しているかです。

サムスンやキオクシアのSSDは、JEDECの規格に沿ってTBWを決め、保証も期間とTBWで決まります。JEDECのこの規格は、そもそもSSDを対象にしたものです。確かめたUSBメモリには、こうした書き込み量の約束がありませんでした。キオクシアのUSBメモリの保証は購入から1年、サムスンのUSBメモリは5年で、どちらも期間だけの保証です。

バッファローは、USBメモリやSDカードのようなフラッシュメモリーについて、書き込み回数に制限があって激しい読み書きで劣化すること、長く放置するとデータが揮発して消える場合があることを挙げています。しまっておく保存先としては、USBメモリもSSDも、1台に任せるのに向きません。

アイオーデータは、USBメモリをデータのやり取りや頻繁な抜き差しを前提にしたものと位置づけています。渡す・運ぶための道具と考え、受け取ったデータはパソコンや外付けHDDなど本来の置き場所へ移しておきます。人に配る用途でUSBメモリとDVDのどちらを使うかは、動画を配るならUSBメモリとDVDのどっち?で比べています。

確かめた製品でUSBメモリと内蔵SSDを比べた表。どちらもフラッシュメモリーに記録する。USBメモリには書き込み量の約束がなく保証は期間だけ。内蔵SSDは書き込める量(TBW)が決まり、保証は期間とTBW。USBメモリは渡す・運ぶ用。しまっておくならどちらも1台に任せない
確かめた範囲では壊れやすさを比べる公表値は無い。書き込みを繰り返すなら、耐久の約束があるSSD

スティックSSDとUSBメモリの違い

USBメモリと同じくらいの大きさの「スティックSSD」もあります。アイオーデータによると、どちらもNAND型フラッシュメモリーを使いますが、スティックSSDはパソコンからローカルディスク(内蔵のドライブと同じ扱い)として認識され、容量の拡張を前提にしています。読み書きの速い製品が多く、そのぶん容量あたりの価格はUSBメモリより高めです。

ただ、バッファローのスティック型SSD(SSD-PUT)も保証は1年で、TBWは示されていません。形がSSDでも、耐久の約束は製品ごとに確かめます。

SDカードとSSDの寿命の違い|常時録画のカードは消耗品

SDカードもフラッシュメモリーで記録する媒体で、カメラやスマホ、ドライブレコーダーのような小さな機器で使われます(アイオーデータ)。サムスンのカードの保証は期間だけで決まっていて、SSDのようなTBWはありません。

寿命の差がはっきり出るのは、ドライブレコーダーや防犯カメラのように録画を続ける使い方です。サムスンは、EVO PlusやPRO Plusなどのカードに10年の限定保証を付けていますが、車載カメラや防犯カメラなど書き込みの多い機器での使用は保証の対象外です。別の保証規定を持つ「PRO Endurance」(保証2〜5年)には、この除外の条文がありません。キオクシアも、通常のカードはドライブレコーダーや監視カメラの常時記録を想定しておらず、使った場合は交換保証の対象外としています。

キオクシアの高耐久カード「EXCERIA HIGH ENDURANCE」は、フルHDで累積5,000時間(32GB)から40,000時間(256GB)の録画を想定した設計です。4K(100Mbps相当)なら32GBで1,050時間、256GBで8,500時間。キオクシアは、この累積録画時間を目安にカードを交換するよう勧めています。常時録画のカードは、時間で使い切る消耗品です。

キオクシアの高耐久カードEXCERIA HIGH ENDURANCEの累積録画時間の想定を比べた横棒。フルHDで32GBは5,000時間、256GBは40,000時間。4K(100Mbps相当)で32GBは1,050時間、256GBは8,500時間
常時録画のカードは、この累積録画時間を目安に交換する消耗品

しまっておく使い方では、USBメモリと同じく、長く放置するとデータが消えることがあります(バッファロー)。撮った写真や動画は、早めにパソコンや外付けHDD、クラウドへ移します。ドライブレコーダーの映像を証拠として残す手順は、動画を証拠として保存する方法|ドラレコ・防犯カメラ・スマホの映像を消さずに残すに書きました。

「10年保証」は10年もつという意味ではない

10年保証のカードでも、保証されるのはカードの交換で、中のデータではありません。サムスンの保証規定は、データの復旧は保証に含まれず、データの消失や破損に責任を負わないとしています。保証の年数は、しまっておける年数とは別に考えます。

光ディスクは何年もつか|書き換えられないことが強み

記録型の光ディスクには、カナダ保存研究所(CCI)の資料に平均の寿命の目安があります。一般的なDVD-R(銀合金の反射層)で10〜20年、金の反射層のDVD-Rで50〜100年です。BD-Rは、色素の有無や層の数にかかわらず5〜10年(色素を使わず金の反射層のものは10〜20年)です。M-DISCは、開発元が1,000年以上もつとうたうディスクで、CCIの表には載っていません(M-DISCとは)。

ほかの媒体と違うのは、電源が要らないことと、DVD-RやBD-Rのように一度しか書き込めないディスクは、あとから書き換えられないことです。米国の政府機関US-CERT向けにまとめられたバックアップの手引きによると、書き換えのできないディスクのデータは、誤って消されることがありません。元のファイルがあとで壊れたりウイルスに感染したりしても、その影響を受けないと説明しています。

弱点は、読むのにドライブが要ることと、容量です。ドライブのないパソコンでは外付けのドライブが要り(ドライブのないパソコンでDVDを見る方法)、ソニーは記録用ブルーレイディスクの生産を2025年2月で終えました。容量は1層のDVD-Rで4.7GB、BD-Rで25GBなので、写真や動画をすべて入れるより、残したいものを選んで焼く使い方に向きます。

保管の目安は暗い場所で、温度と湿度は、JIS Z 6017などが長期保存に適した環境として示す10〜25℃・40〜60%です(国立国会図書館の報告書)。劣化のサインと保管の方法は、ディスクの寿命の記事で詳しく説明しています。

あわせて読みたい

動画を配るならUSBメモリとDVDのどっち?|受け取る人の機器・画質・枚数で選ぶ

クラウドの寿命は、アカウントと容量で決まる

クラウドに置いたデータは、手元の機器が壊れても残ります。そのかわり、アカウントと契約の状態がデータの寿命を決めます。

Googleは、2年間使われていないアカウントを無効とみなし、そのデータを削除できるとしています。保存容量を超えると、Googleフォトへの写真と動画のバックアップが止まります。容量を超えた状態が2年以上続くと、Gmail・Googleフォト・Google ドライブのコンテンツが削除されることがあり、削除の3か月以上前に知らせが届きます。

Appleも、iCloudの容量が足りなくなると、iPhoneなどのバックアップと、新しい写真・ビデオのアップロードが止まると案内しています。iCloudを無料で使える容量は5GBです。

同期はバックアップの代わりにならない

iCloud写真では、写真やビデオの編集や削除がすべての機器に反映されます。1台で削除した写真は30日以内なら「最近削除した項目」から戻せますが、過ぎると復元できません(Apple)。同期は、どの機器でも同じ状態にする仕組みです。クラウドとは別の場所に、もう1つ複製を置いてください。容量が足りなくなったときの対策は、Googleフォトの15GBに写真は何枚?|容量の空け方と消さずに残す方法にまとめています。

使いながら保存するか、しまっておくかで選ぶ

保存先は、データをどう扱うかで選びます。毎日増えたり書き換えたりする「使いながら保存する」データと、完成して何年も触らない「しまっておく」データでは、向く媒体が違います。

データの扱い 向く置き場所
パソコンで
作業中の
ファイル
内蔵SSD+
外付けHDDかクラウドへ
定期的に複製
スマホの
写真・動画
クラウドの同期+
ときどきパソコンや
外付けHDDへ
写真・動画を
まとめて保管
外付けHDD
(2台に分けるか、
クラウドと併用)
しまっておく
記録・
完成した動画
外付けHDD+
光ディスクなど
種類の違う2つ以上
渡す・
持ち運ぶ
USBメモリ・外付けSSD
(済んだら
元の置き場所へ)
カメラ・
ドラレコで
録る
SDカード
(撮ったら移す。
常時録画は高耐久品)

使いながら保存するデータは、読み書きの速さと、自動で複製できることを優先します。しまっておくデータは電源を入れない時間が長くなるので、フラッシュメモリーの媒体1つに任せず、HDDと光ディスク、HDDとクラウドのように、壊れ方の違う媒体を組み合わせます。

しまっておく媒体も、年に一度はつないで、ファイルが開けるかを確かめてください。壊れていることに、必要になったときに気づくのでは遅いからです。

3-2-1の考え方|データを3つ持ち、2種類の媒体に分け、1つは別の場所へ

米国の政府機関US-CERT向けにまとめられたバックアップの手引きは、「3-2-1」という決まりを勧めています。大事なファイルは元のデータと2つのバックアップで3つ持つ、2種類の違う媒体に分ける、1つは家や事務所の外に置く、の3つです。カナダ保存研究所も、3つのコピーを少なくとも2種類の媒体に作って1つは別の場所に置き、同じ種類の媒体を2つ使うならブランドを変えるよう勧めています。

2種類に分けるのは、媒体ごとに弱いものが違うからです。HDDは衝撃と機械の傷みに、フラッシュメモリーは長い放置と暑さに、光ディスクは熱や湿気、光に弱く、クラウドはアカウントと容量の問題で消えることがあります。同じ理由で同時に失う組み合わせを避ければ、どれか1つが壊れても、ほかの複製から戻せます。

保存先の種類ごとに弱いものと強みを並べた表。HDDは衝撃と機械の傷みに弱くたくさん置ける。フラッシュメモリーは長い放置と暑さに弱く、SSDは衝撃に強い。光ディスクは熱・湿気・光に弱く書き換えられない。クラウドはアカウントと容量で消えることがあり、機器が壊れても残る
弱いものが違う2種類に分ければ、同じ理由でまとめて失わずに済む

家族の写真と動画なら、パソコンにある元のデータ、外付けHDDの複製、クラウドか実家に置いた複製、という組み方ができます。クラウドを使わないなら、外付けHDDを2台用意して1台を実家に預ける形もあります。具体的な組み方は、3-2-1バックアップの組み方で紹介しています。

手元の保存先を点検する順番

  1. 写真や動画、書類がどこにあるかを書き出す(パソコン、スマホ、外付けHDD、USBメモリ、SDカード、ディスク、クラウド)
  2. それぞれに、使い始めた年と、そこにしかないデータがあるかを書き添える
  3. そこにしかないデータから順に、種類の違う媒体へ複製し、3つ・2種類・1つは別の場所にそろえる
  4. USBメモリやSDカードに入れたままのデータを、本来の置き場所へ移す
  5. しまっておく媒体を年に一度つないで、ファイルが開けるかを確かめる

家族の行事などの動画は、プレーヤーで見られるDVDやブルーレイにしておくと、HDDやクラウドとは種類の違う複製になります。

当社は、DVD・ブルーレイの書き込み代行の店です。動画を上げたギガファイル便のURLを注文フォームに貼っていただければ、プレーヤーで再生できる形に組み立てて書き込み、実際のプレーヤーで再生を確かめてから、ケースに入れて発送します。大阪・梅田の店舗での受け取りもできます。DVDは720×480、ブルーレイは1920×1080に作り直した見るための複製なので、元の動画ファイルはHDDやクラウドにも残してください。

注文は1枚からで、料金は基本料金(DVD・1枚あたり)1,500円(税抜)、基本料金(Blu-ray・1枚あたり)1,500円です。同じ内容の2枚目からは追加コピー(同一内容の焼き増し・1枚あたり)1,000円なので、2枚作って1枚を別の場所に置くこともできます。市販のソフトやテレビ番組の録画など、他人の著作物の複製はお引き受けしていません。

よくある質問

Q1. HDDとSSDでは、どちらの寿命が長いですか?

故障率だけでは、はっきりした差はありません。Backblazeが同じ用途のHDDとSSDを使い始めてからの年数をそろえて比べたところ、SSDが少し壊れにくい程度で、統計のぶれの範囲でした。違うのは壊れ方で、HDDは衝撃に弱く、SSDは書き込める量に上限があり、突然止まる例もあります。どちらも1台に任せないのが基本です。

Q2. 外付けHDDは、何年で買い替えればいいですか?

何年で壊れると決まった時期はありません。Backblazeのデータセンターでは、故障がいちばん多い時期が2013年の分析で約3年3か月、2025年は10年3か月と変わり、1年目でも年1.3%ほど壊れています。購入した年を本体に書いておき、異音や動作の遅さが出たとき、保証(確かめたバッファローの外付けHDDは1年)が切れたときに、ほかの複製がそろっているかを確かめます。

Q3. SSDに保存して電源を切ったまま置くと、データは消えますか?

消えることがあります。JEDECの規格は、書き込める量を使い切った一般向けSSDでも、電源を切って30℃で1年データを保つことを求めていて、置く温度が高いほど期間は短くなります。あまり使っていないSSDが何年保つかの数字は、確かめた資料にはありませんでした。しまっておく場合も年に一度はつないで読めるかを確かめ、ほかの媒体にも複製を置きます。

Q4. USBメモリに写真を入れて保管しても大丈夫ですか?

そこにしかない写真の保管先には向きません。バッファローは、USBメモリやSDカードのようなフラッシュメモリーは、長く放置するとデータが揮発して消えることがあるとしています。確かめたUSBメモリの保証は1〜5年の期間だけで、SSDのような書き込み量の約束もありません。受け渡しや持ち運びに使い、写真はパソコンや外付けHDD、クラウドにも置きます。

Q5. 10年保証のSDカードなら、10年もちますか?

保証の年数は、もつ年数ではありません。サムスンはEVO PlusやPRO Plusに10年の限定保証を付けていますが、保証されるのはカードの交換で、データの復旧は含まれません。ドライブレコーダーや防犯カメラなど、書き込みの多い機器での使用も対象外です。撮ったデータは早めにパソコンなどへ移し、カードは録るための媒体として使います。

Q6. MTBF100万時間のHDDは、100年以上もつということですか?

違います。100万時間を年に直すと約114年ですが、Seagateは、MTBFは多くの製品から統計的に出した値で、個々のドライブがどれだけもつかを表すものでも、保証でもないと説明しています。キオクシアの仕様の注記にも、MTTFは製品寿命の保証や目安ではないとあります。実際の壊れやすさは、1年で何%が壊れたかという故障率で見ます。

Q7. TBWを超えたSSDは、すぐに使えなくなりますか?

すぐに壊れるとは限りません。NVMeの規格では、使った寿命の割合が100になるのは見込んだ耐久を使い切ったという意味で、故障したとは限らないとされています。ただ、サムスンやキオクシアの保証は、TBWや残り寿命がゼロになった時点で終わります。残りが少なくなったら、中身を別の媒体へ移して買い替えを考えます。

Q8. HDDから異音がするときは、どうすればいいですか?

使うのをやめて、電源を入れないようにします。バッファローは、異音が出た時点で自然に良くなることはなく、電源を何度も入れたり切ったりするのは避けるべきだとして、電源を入れずに修理先かデータ復旧サービスを探すよう案内しています。動作が遅い程度の段階なら、できるだけ早くバックアップを取ります。

Q9. NASでRAIDを組んでいれば、バックアップはいりませんか?

RAIDとは別に複製が要ります。RAIDは1台のHDDが壊れてもデータを読めるようにする仕組みです。ただ、バッファローによると、同じ機器に入ったHDDは同じ時期に寿命を迎えることが想定され、交換後の再構築(リビルド)中に別のHDDが壊れることもあります。機器の外に、3-2-1の考え方で複製を置いてください。

Q10. クラウドに保存すれば、媒体の寿命は気にしなくていいですか?

機器の故障は気にしなくてよくなりますが、アカウントと容量の問題が残ります。Googleは2年使われていないアカウントのデータを削除できるとし、容量の超過が2年以上続くとコンテンツが削除されることもあります。iCloud写真では、1台で消した写真がすべての機器から消えます。クラウドのほかに、手元の媒体にも複製を置きます。

Q11. 媒体が古くなる前に、別の保存先へ移し替える計画は、どう立てればいいですか?

この記事の「手元の保存先を点検する順番」と同じ流れで、どこに何があるかと使い始めた年を書き出し、そこにしかないデータから種類の違う媒体へ複製します。しまっておく媒体は年に一度つないで開けるかを確かめ、開けないファイルが出た、つなぐ機器が手に入りにくくなった、というときは移し替えの合図です。移したあとも元の媒体はすぐに捨てず、新しい保存先でファイルが開けることを確かめてから処分します。

参考にした公式の情報

出典の一覧(41件)を開く
  • Backblaze:Backblaze Drive Stats for 2025(2026年2月12日)
  • Backblaze:Backblaze Drive Stats for Q1 2026(2026年7月9日)
  • Backblaze:Are Hard Drives Getting Better? Let’s Revisit the Bathtub Curve(2025年10月15日)
  • Backblaze:Are SSDs Really More Reliable Than Hard Drives?(2021年9月30日)
  • Backblaze:What SMART Stats Tell Us About Hard Drives(2016年10月6日)
  • JEDEC:JEDEC SSD Specifications Explained(JESD218・JESD219の解説資料)
  • NVM Express:NVM Express Base Specification 2.0d(Percentage Used)
  • ITGマーケティング(サムスン製品の国内正規代理店):サムスン製品の保証について
  • Samsung Semiconductor:Warranty
  • キオクシア:EXCERIA PLUS G4 SSD(TBW・MTTF・保証)
  • キオクシア:EXCERIA BASIC SSD(TBW・保証)
  • キオクシア:EXCERIA PLUS ポータブルSSD
  • キオクシア:SSD よくあるご質問(残り寿命の確認)
  • キオクシア:USBフラッシュメモリ よくあるご質問(保証期間)
  • キオクシア:SDメモリカード よくあるご質問(EXCERIA HIGH ENDURANCE)
  • Western Digital:WD Red Plus(MTBF・Workload Rate・保証)
  • Seagate:Hard disk drive reliability and MTBF / AFR
  • バッファロー:ハードディスクにも寿命はやってくる!兆候が見えたときにやるべきことは?
  • バッファロー:HDD(ハードディスク)異音発生時の対処方法
  • バッファロー:ご存知ですか?ハードディスクは壊れます
  • バッファロー:SSDをデータ復旧したい!認識しない原因と復旧の可能性を解説
  • バッファロー:RAIDが壊れたらまずバックアップ
  • バッファロー:【かんたん解説】SSDとは?HDDとの違いは?
  • バッファロー:HD-NRLD4.0U3-BA(外付けHDD)
  • バッファロー:HD-PCG1.0U3-BBA(ポータブルHDD)
  • バッファロー:SSD-PG1.0U3-BC(外付けSSD)
  • バッファロー:SSD-PUT1.0U3-BKC(スティック型SSD)
  • アイオーデータ:スティックSSDとUSBメモリーの違いとは?
  • アイオーデータ:NAND型フラッシュメモリーとは?
  • アイオーデータ:HDDの寿命は3~4年程度?(HDDの構造)
  • US-CERT(CISA掲載):Data Backup Options(3-2-1)
  • Canadian Conservation Institute:Longevity of Recordable CDs, DVDs and Blu-rays(CCI Notes 19/1)
  • 国立国会図書館:光ディスクを対象とした媒体劣化状況分析調査報告書【概要】
  • M-DISC:What is M-DISC?
  • マクセル:DVDに記録できる容量はどのくらいですか?
  • ソニー:ブルーレイディスク よくある質問(容量)
  • ソニー:ブルーレイディスクメディアほか生産終了のご案内(2025年1月23日)
  • Google:無効な Google アカウントに関するポリシー
  • Google One:Google のストレージの動作について
  • Apple:Apple製デバイスでiCloudストレージを管理する
  • Apple:iCloud写真を設定・使用する

数字は、2026年9月24日時点で各機関・各社の公式ページに載っている値です。個々の製品がその年数や量までもつことを約束するものではありません。

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この記事の目次

  1. 種類別の寿命の目安|HDD・SSD・USBメモリ・SDカード・光ディスク
  2. 保証期間・MTBF・TBWは「何年もつか」を表す数字ではない
  3. HDDの寿命|データセンターでも毎年1%あまりが壊れる
  4. SSDの寿命は「書き込める量」と「電源を切って置く期間」で考える
  5. HDDとSSD、寿命が長いのはどちらか
  6. 外付けSSDの寿命と、しまっておくときの注意
  7. USBメモリは壊れやすい?SSDとの違い
  8. SDカードとSSDの寿命の違い|常時録画のカードは消耗品
  9. 光ディスクは何年もつか|書き換えられないことが強み
  10. クラウドの寿命は、アカウントと容量で決まる
  11. 使いながら保存するか、しまっておくかで選ぶ
  12. 3-2-1の考え方|データを3つ持ち、2種類の媒体に分け、1つは別の場所へ
  13. 手元の保存先を点検する順番
  14. よくある質問

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