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LINEで送ると動画の画質が落ちる理由|家族に高画質のまま届ける方法

2026 9/03
LINEで送ると動画の画質が落ちる理由|家族に高画質のまま届ける方法

運動会のかけっこで、一等でゴールした瞬間が4Kでばっちり撮れた。その夜、家族のLINEグループに動画を送り、離れて暮らす母からの返事を待つ。届いたのは「ありがとう。でも、顔がちょっとぼやけてるねえ」という一言でした——撮ったときは、ゼッケンの数字まではっきり読めたはずなのに。

それは気のせいではありませんし、お母さまのスマホが古いせいでもありません。LINEは動画を送信するとき、例外なく自動で圧縮(再エンコード)をかけます。設定を「高画質」にしていても、写真用の「オリジナル画質」にチェックを入れていても、動画は原本のままでは届かない——これがまず、この記事の結論の半分です。

この記事では、LINEで動画の画質が落ちる仕組みを数字で確かめたうえで、「オリジナル画質」設定が動画に効かない理由、アルバムとノートの決定的な違い、そして原本をそのままの画質で家族に届ける現実的な方法までを、順番に整理していきます。

読み終わるころには、「いま見せるための送り方」と「ずっと残すための渡し方」を、場面ごとに迷わず使い分けられるようになっているはずです。

先に要点をまとめます。LINEで送った動画は、サーバーを経由する際に解像度とビットレートが自動的に引き下げられ、4Kで撮った動画でもおおむね1280×720前後まで縮小されます。設定にある「オリジナル画質」は写真専用で、動画には存在しません。アルバムはそもそも動画を入れられず、ノートは無期限で残せる代わりに圧縮を避けられません。原本画質のまま届けたいなら、「ファイルとして送信」する方法か、ギガファイル便などの転送サービス、そしてDVD・ブルーレイといった「LINEの外」の手段を使うのが答えです。

送った瞬間、動画に何が起きているのか——LINEで画質が落ちる仕組み

スマホで撮った動画は、想像以上に大きなデータです。iPhoneの4K・60fps撮影なら1分でおよそ400MB。10分の運動会なら4GBに届きます。もし全ユーザーがこれを原本のままやり取りしたら、LINEのサーバーも、受け取る側の通信量も、あっという間に破綻します。だからLINEは、送信ボタンが押された動画をいったんサーバーで受け取り、配信しやすいサイズに作り直してから相手に届けます。この「作り直し」が再エンコードです。

このとき削られるのは、主に次の3つです。

  • 解像度——4K(3840×2160)で撮っても、受け取った側の動画を調べると1280×720前後まで縮小されていることが多い。画素数でいえば、およそ9分の1です。遠くにいる子どもの表情やゼッケンの数字が溶けるのはこのためです。
  • ビットレート(1秒あたりの情報量)——原本の10分の1以下になることも珍しくありません。かけっこ、ダンス、花火のような動きの速い場面ほど情報が足りなくなり、ブロック状のノイズが出ます。ビットレートと画質の関係は別記事で詳しく解説しています。
  • 長さ——トークで送れる動画は最大5分。それより長い動画は、送信前に5分ぶんだけ切り出すよう求められます。発表会をまるごと1本で送ることは、そもそもできません。

誤解のないように書いておくと、これはLINEの手抜きではなく、設計思想です。月に何十億件と飛び交うメッセージを、電波の弱い場所でも待たせず表示する。そのために「軽さ」を最優先している。つまり、受け取った家族が見ているのは「あなたが撮った動画」ではなく、「LINEが見せるために作り直した縮小版」です。LINEは、動画を届けるアプリではなく、見せるアプリです。いま・すぐ・軽く見せることに徹底して最適化されていて、原本を運ぶことは最初から役割の外にある——ここを押さえると、この後の話がすべて一本の線でつながります。

もうひとつ、見落とされがちな事実があります。受け取った家族が「写真/動画を保存」を押しても、端末に残るのは圧縮版のほうです。一度LINEを通った動画は、誰がどこに保存し直しても原本には戻りません。劣化は、送信ボタンを押した瞬間に確定します。だからこそ「あとで高画質のを送り直せばいい」ではなく、最初に経路を選ぶことが大事になるのです。

「オリジナル画質」は写真専用——設定を上げても動画の画質が落ちるのはなぜか

「でも、設定で画質を上げられるはずでは」と思った方は正しい。LINEの設定には「写真と動画」という項目があり、送信する写真の画質と、送信する動画の画質を、それぞれ「標準」と「高画質」から選べます。さらに写真の場合は、送信画面で「オリジナル画質(ORIGINAL)」にチェックを入れれば、撮影データそのままの解像度で送ることもできます。

問題は、このオリジナル画質が写真専用の機能だという点です。動画の送信画面に、オリジナルという選択肢はそもそも表示されません。動画で選べるのはあくまで「標準か、高画質か」の2つで、高画質を選んでも再エンコード自体は必ず実行されます。高画質とは「圧縮のかかり方が少しゆるい」という意味であって、「圧縮されない」という意味ではないのです。

  • 写真——標準/高画質に加え、送信時のチェックで原本そのまま(オリジナル画質)が選べる
  • 動画——標準/高画質の2択のみ。オリジナルという選択肢が存在しない
  • 高画質設定でも——解像度・ビットレートの上限は残り、4K→720p前後への縮小は起きる

「設定は全部いちばん上にしてあるのに、なぜか動画だけ荒くなる」という相談をいただいたことがありますが、原因は設定ミスではなく仕様でした。覚え方をひとつ。写真には非常口がある。動画には、ない。動画の原本を渡したければ、通常のトーク送信以外の経路を選ぶ必要があります。実はLINEの中にひとつだけ例外の経路があるのですが、それは後半の「送り方」の章でご紹介します。

アルバム・ノート・トーク——どこに置けば「画質」と「期限」を守れるか

家族のLINEグループでよく使われる置き場所は、トーク・アルバム・ノートの3つです。それぞれ得意なことと苦手なことがはっきり分かれているので、まず早見表でご覧ください。

置き場所 動画の可否 画質 保存期間 向いている使い方
トークに直接送信 可(最大5分) 圧縮される(高画質設定でも再エンコード) あり(期限非公表・過ぎると再生不可) いま見せて、いま盛り上がる
アルバム 不可(写真専用) 写真も一定サイズに縮小 無期限 写真をイベントごとに整理して共有
ノート 可 圧縮される 無期限 動画を「消えない場所」に置く(画質は妥協)
ファイルとして送信 可(1ファイル1GBまで) 圧縮されない(原本のまま) あり(トーク画面に期限が表示される) 原本の受け渡し(期限内の保存が必須)
Keep — — 2024年8月にサービス終了 —

意外と知られていないのが、アルバムには動画をそもそも入れられないという事実です。アルバムは写真専用の機能で、枚数をたっぷり、無期限で残せる代わりに、写真も一定サイズまで縮小されます。「アルバムに入れたから安心」と思っていた動画は、実はトークに流れたまま、静かに保存期限へ向かっています。

では動画はどうするか。LINEの中で無期限に残せる場所はノートだけです。ノートに投稿した動画は保存期限なしでグループの全員がいつでも見返せます。ただし、投稿時の圧縮は避けられません。つまりLINEの中には、「動画を、原本画質で、無期限に」置ける場所がひとつもないのです。画質か、期限か。どちらかを必ず差し出すことになります。

実務的な使い分けは、こう考えると迷いません。写真はアルバムへ、動画はイベントごとにノートを1本立てて投稿し、コメント欄をひとこと日記代わりにする。そして原本は、共有とは別の場所(パソコン、外付けドライブ、ディスク)に逃がしておく。「見る用はLINEの中、原本はLINEの外」という二層構えにしておけば、画質と期限のどちらも人質に取られずに済みます。

なお、かつて保存機能として親しまれた「Keep」は、2024年8月にサービスを終了しました。Keepに思い出の動画を預けたきりの方は、原本がいま手元に残っているか、この機会に一度確かめておくことをおすすめします。

「保存期間が終了しました」——画質より静かで、画質より怖い話

画質の劣化は、見ればわかります。もっと厄介なのは、ある日突然、見えなくなることです。トークで送受信した動画には保存期間があり、期限を過ぎると「保存期間が終了したため動画を再生できません」と表示され、二度と開けなくなります。期間そのものは公表されていませんが、数週間ほどで切れたという声が多く、期限後にLINE側から取り戻す手段はありません。

こんな相談をいただいたことがあります。七五三の動画を家族LINEで共有し、「みんなに送ったから」と安心してスマホ本体の原本を消してしまった。1年後、下のお子さんの七五三を前に見返そうとしたら、トークの動画はすべて再生できなくなっていた——手元に残っていたのは、アルバムの写真だけだったそうです。

LINEで共有した瞬間、動画は「みんなが持っている」ように感じられます。けれど実際には、誰も持っていません。家族のスマホにあるのはサーバーへの通り道だけで、原本は、送ったあなたのスマホにしか存在しないのです。そしてスマホの容量が苦しくなったとき、真っ先に削除候補へ挙がるのが、サイズの大きい動画ファイルです。消す前に、原本の逃がし先を決める。この順番だけは守ってください。逃がし方の具体的な手順はスマホ容量不足の根本解決にまとめています。

ちなみに、機種変更でトーク履歴を引き継いでも、保存期間の切れた動画は戻りません。履歴として残るのは「動画を送った」という記録だけで、中身のデータはサーバーからすでに消えているためです。「トークは全部引き継いだから大丈夫」という安心は、動画に関しては残念ながら成立しないのです。

それでもLINEで送りたいとき——画質が落ちるのを最小限にする3つの送り方

とはいえ、家族の連絡はLINEに集まっています。「LINE以外で」と言われても、現実には難しい場面のほうが多い。そこで、LINEの中でできる工夫を効果の大きい順に3つご紹介します。

方法1: 「ファイル」として送る——唯一、圧縮されない経路

LINEには写真・動画の送信とは別に「ファイル送信」という機能があり、こちらで送った動画は再エンコードされず、原本のまま届きます。上限は1ファイル1GB。前の章の表でお見せした、LINEの中のただひとつの例外です。

  1. iPhoneなら、写真アプリから動画を「”ファイル”に保存」でいったんファイルアプリへ移す(Androidはトークの添付メニューから直接「ファイル」を選択)
  2. トークの「+」からファイルを選び、保存した動画を送信する
  3. 受け取った側は、トーク画面に表示される保存期限までに必ず端末へ保存してもらう

注意点は2つ。ファイルにも保存期間があり、期限を過ぎれば動画と同じく開けなくなること。そして、サムネイルが表示されずダウンロードするまで中身が見えないため、「その場でパッと見せる」用途にはまるで向かないことです。

方法2: 動画の画質設定を「高画質」にして、Wi-Fi環境で送る

ホーム→設定→写真と動画→「送信する動画の画質」を高画質へ。圧縮は避けられませんが、標準よりは明らかにましになります。初期設定のまま使っている方が多いので、家族側にも同じ設定を案内しておくと、グループ全体の画質の底が上がります。

方法3: 「見せる用」と「渡す用」を最初から分ける

トークにはいちばんいい30秒を切り出して送り、「フル版はこちら」とギガファイル便のURLを一行添える。見せる速さと原本の画質を両取りできる、実務ではいちばん現実的な形です。私たちがお客さまとのやり取りで日常的に使っているのも、この組み合わせです。

原本ごと渡すという発想——ギガファイル便・クラウド・ディスクの使い分け

ここからは「LINEの外」の話です。1GBを超える動画、何十本もまとめて渡したい動画、何年も残したい動画は、最初からLINEに載せないほうが早い。原本を渡す手段は、大きく4つあります。

手段 容量の目安 受け取る側の操作 費用 向いている相手
ギガファイル便 1ファイル300GBまで無料 URLを開いてダウンロード・保存 無料 スマホやパソコンの保存操作ができる人
Googleドライブ・Dropbox 無料枠15GB/2GB〜 リンクを開いて閲覧・保存 無料〜月額制 ふだんからクラウドを使っている人
USBメモリ・SDカード 数十GB〜 差し込む(再生環境は別途必要) 数百円〜 手渡しや郵送ができる相手
DVD・ブルーレイ DVD約4.7GB/BD25GB〜 プレーヤーに入れて再生ボタンのみ 代行なら1枚1,500円〜 スマホが苦手な人・テレビの大画面で見たい人

ギガファイル便は、会員登録不要・無料で1ファイル300GBまでという手軽さで、大容量動画の受け渡しの定番になりました。アップロードしてURLを送るだけなので、LINEとの相性も抜群です。使い方の詳細はギガファイル便での入稿ガイドをご覧ください。ひとつだけ忘れてはいけないのが、URLには保持期限(最長100日)があること。「送って終わり」ではなく、「相手が保存し終えたか」までが受け渡しです。

クラウド共有はさらに柔軟ですが、受け取る側にも最低限の操作が求められます。そして、ここが分かれ道です。受け取る側がスマホの操作に不慣れなら、「リンクを送る」系の手段は全部、同じ場所でつまずきます。ダウンロードとは何か、保存先はどこか、容量は足りるのか——渡す側にとって当たり前の言葉が、受け取る側には壁になる。その壁を最初から避けられるのが物理メディア、とりわけディスクです。配布手段としての比較は動画のLINE配布とDVD配布の比較でも詳しく検討しています。

受け取る人から逆算する——「スマホが苦手な母」への最適解

毎月、お孫さんの動画を80代のご両親にLINEで送り続けていた方から、こんな話を伺ったことがあります。ある帰省のとき、お母さまが5インチの画面に顔を近づけ、目を細めて動画を見ていた。そこで1年分の動画をブルーレイにしてテレビで再生したところ、「この子、こんな顔で笑うんやねえ」と——毎月見ていたはずの動画に、初めて会ったような反応だったそうです。画面が小さかったのではなく、届いていた動画が、細部を失っていたのです。

ディスクでの受け渡しの強みは、画質だけではありません。

  • 操作がいらない——プレーヤーに入れて再生ボタンを押すだけ。ID もパスワードもダウンロードも登場しません
  • テレビの大画面で見られる——5インチのスマホ画面が、40インチ、50インチになる。表情の情報量が桁で変わります
  • 期限がない——保存期間切れも、サービス終了も、機種変更によるデータ消失もありません。適切に保管したディスクは10年単位で残ります
  • モノとして手渡せる——盤面に日付とタイトルを印刷すれば、それ自体が贈り物になります。テレビの横に立てておける思い出は、通知の奥に沈んでいきません

祖父母への贈り物としての具体的な作り方は祖父母に贈る「孫ディスク」にまとめています。ひとつ正直に書いておくと、映像用ブルーレイの規格はフルHD(1080p)なので、4Kの原本はフルHDに変換されます。それでもビットレートはLINE圧縮の比ではなく、テレビで観る分には十分に精細です。撮影データそのものを一切手を付けずに残したい場合は、映像用とは別に「データディスク」として原本ファイルを焼く方法もあります。

ディスクメーカーで原本画質のまま形にする場合

ディスクメーカーでは、スマホやビデオカメラの動画をDVD・ブルーレイに仕上げる書き込み代行を行っています。料金は1枚1,500円から、2枚目以降の追加は1枚1,000円。オーサリング(家庭用プレーヤーで再生できる形式への変換)、書き込み、盤面印刷、配送までまとめてお任せいただけます。使用するのは記録品質に定評のあるバーベイタム製ディスクで、豊富な制作実績があります。

入稿はまさにこの記事の続きです。動画をギガファイル便にアップロードして、発行されたURLを送っていただくだけ。GoogleドライブやDropboxの共有リンクでも構いません。LINEの圧縮を通らずに原本データがそのまま私たちの手元に届くので、お客さまが撮ったときの画質を基準にディスクを作れます。

  1. 動画をギガファイル便などにアップロードし、URLを取得する
  2. 注文フォームまたはLINEでURLと希望内容(DVDかブルーレイか、枚数、盤面の文字など)を送る
  3. 内容確認ののち制作。最短翌日に発送します
  4. ポストで受け取り。大阪・梅田の拠点での店頭受け取りも可能です

「実家のプレーヤーがDVDしか対応していないかも」「4Kで撮った動画はどうなるのか」といった迷いどころは、注文前にご相談いただければ、再生環境に合わせてご提案します。iPhoneで撮った動画の形式まわりの注意点はiPhoneで撮った動画をDVD・ブルーレイにするに詳しくまとめました。料金の内訳は料金表を、判断に迷う場合は相談フォームからお気軽にどうぞ。

よくある質問

Q. LINEで送ると動画の画質はどれくらい落ちますか?
A. 4Kで撮った動画でも、受け取り側では1280×720前後まで解像度が下がり、ビットレートは原本の10分の1以下になることもあります。画素数ではおよそ9分の1です。運動会やダンスのように動きの速い映像ほどブロックノイズが目立ち、高画質設定にしていても再エンコード自体は避けられません。

Q. 設定を「オリジナル画質」にすれば動画も劣化せずに送れますか?
A. いいえ。オリジナル画質は写真専用の機能で、動画の送信画面には表示されません。動画で選べるのは標準か高画質の2択で、どちらを選んでも送信時に必ず圧縮されます。原本のまま送りたい場合は「ファイルとして送信」(1ファイル1GBまで)か、ギガファイル便などLINE以外の手段をお使いください。

Q. LINEのアルバムに動画を保存できますか?
A. できません。アルバムは写真専用の機能で、動画は追加できない仕様です。動画を無期限で残したい場合はノートに投稿する方法がありますが、ノートの動画も圧縮されるため原本画質では残りません。原本はスマホ本体のほか、パソコンやディスクなど別の場所に確保しておくのが安全です。

Q. 「保存期間が終了しました」と表示された動画は復元できますか?
A. 復元できません。トークで送受信した動画は、サーバー上の保存期間を過ぎると再生できなくなり、あとから取り戻す手段は用意されていません。送った本人のスマホに原本が残っていれば、再送してもらうのが唯一の方法です。大切な動画は、届いたその日に端末へ保存する習慣をつけてください。

Q. 圧縮されずにLINEで動画を送る方法はありますか?
A. あります。写真・動画としてではなく「ファイル」として送れば、再エンコードされず原本のまま届きます(1ファイル1GBまで)。ただしファイルにも保存期間があり、トーク画面に表示される期限を過ぎると開けなくなるため、受け取った側がすぐ保存することが前提です。1GBを超える動画はギガファイル便などをご利用ください。

Q. ノートに投稿した動画なら消えませんか?
A. 保存期間の心配はありません。ノートに投稿した動画は無期限で残り、グループの参加者はいつでも見返せます。ただし投稿時に圧縮されるため、画質は原本より落ちます。またグループ自体を退会・削除すると見られなくなるので、「消えない」と「原本が残る」は別の話として、原本は必ず手元に確保してください。

Q. スマホが苦手な祖父母に、高画質のまま動画を届けるにはどうすればいいですか?
A. DVDやブルーレイにして、テレビで見てもらう方法が確実です。リンクを開く・保存するといった操作が一切なく、プレーヤーに入れて再生ボタンを押すだけで済みます。ディスクメーカーではギガファイル便のURLを送るだけで1枚1,500円からディスク化でき、最短翌日に発送しています。


動画は、撮った日がいちばん高画質です。そこから先は、送信のたび、共有のたびに、少しずつ細部が削られていく。LINEで見せて、家族と笑い合うところまでがLINEの仕事——その先の「残す」は、別の道具に任せてあげてください。見せる場所と、残す場所。ふたつを分けたその日から、思い出の目減りは止まります。

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