ギガファイル便とGoogleドライブの違い
動画データをディスク書き込み代行業者へ送るとき、多くのお客さまが迷われるのが「ギガファイル便とGoogleドライブのどちらを使えばよいか」という選択です。どちらも大容量データの受け渡しに対応していますが、設計思想がまったく異なるため、ディスク業者への入稿という視点で見ると向き不向きがはっきり分かれます。
ギガファイル便は「一時的なファイル転送サービス」、Googleドライブは「クラウド上の継続的なストレージ」です。前者はURLを発行して相手にダウンロードしてもらう一方通行型、後者はアカウントに紐づいたフォルダ単位の共有が前提となります。ディスクメーカーでは年間222件以上のお客さまから動画データをお預かりしていますが、入稿のしやすさで言うとギガファイル便の利用率が圧倒的に高い状況です。
本記事では、お問い合わせフォームからご相談いただく前に押さえておきたい両サービスの違いを、ディスク書き込み代行の現場目線で整理します。詳しい入稿フロー全体はギガファイル便を使ったデータ入稿ガイドもあわせてご覧ください。
機能・コスト面のメリットとデメリット
ギガファイル便のメリットとデメリット
ギガファイル便の最大の利点は、会員登録不要・完全無料で利用できる点です。1ファイル300GBまで対応しており、4K動画やマスター素材のような大容量データもそのまま送信できます。URLを発行して貼り付けるだけなので、ディスク業者側もすぐにダウンロードに着手でき、最短即日発送のスケジュールに乗せやすいのも強みです。
一方で、保存期間が最大100日と決められており、期間を過ぎるとファイルは自動削除されます。納品後に「もう一度同じデータでディスクを増産したい」とご相談いただいても、ギガファイル便のURLが切れていれば再アップロードが必要です。アップロード途中で回線が切れると最初からやり直しになる点もデメリットとして挙げられます。
Googleドライブのメリットとデメリット
Googleドライブは、クラウド上にデータを保管し続けられる点が最大の魅力です。アカウント単位で15GBまで無料、Google One課金で100GB〜2TBまで拡張でき、修正データや過去案件をフォルダごとに整理して管理できます。同じURLを使い回せるため、複数の業者へ同時入稿するときも便利です。
ただしディスク業者への入稿という観点では、いくつか注意点があります。共有設定を「リンクを知っている全員」にしないと業者がダウンロードできない、容量が大きい動画はストリーミング再生用に変換される、ZIPで一括ダウンロードしようとすると分割される、といった挙動が発生することがあります。アカウントを所有していないお客さまには利用ハードルが高い点も否めません。
ケース別の選び方
個人のお客さまでとにかく早く送りたい場合
結婚式や法要、お子さまの発表会など「一度きりの納品」が前提で、できるだけ手間をかけずに送りたい場合は、ギガファイル便が向いています。アカウント不要・無料・URL貼り付けるだけという3点が大きく、スマホからでも送信が完了します。ディスクメーカーの注文フォームにも、ギガファイル便のURLをそのまま貼り付けていただけます。
法人・継続案件のお客さまの場合
毎月の社内研修動画、店舗向け販促ディスク、シリーズ物の作品など、同じ業者に継続的に発注されるケースではGoogleドライブが便利です。フォルダを分けてバージョン管理できるため、「3月収録分」「4月収録分」と整理して発注できます。社内の複数担当者からアップロードする運用にも対応しやすく、過去データの参照性も高まります。
マスター素材を長期保存したい場合
動画の元データを後から再利用する可能性が高い案件では、Googleドライブを「保管庫」として使い、ディスク業者への入稿時だけギガファイル便から送る、というハイブリッド運用がおすすめです。ディスクメーカーでも、初回はギガファイル便でお預かりし、お客さまの手元では別途バックアップを保持していただくよう案内するケースが多くあります。
比較表で見る違い
| 項目 | ギガファイル便 | Googleドライブ |
|---|---|---|
| 会員登録 | 不要 | 必要(Googleアカウント) |
| 無料利用枠 | 無制限(1ファイル300GBまで) | 15GBまで |
| 保存期間 | 最大100日 | アカウントが続く限り |
| 共有方法 | URL発行(パスワード任意) | 共有設定+URL |
| ディスク業者への入稿しやすさ | 非常にスムーズ | 共有設定の確認が必要 |
| 再入稿のしやすさ | 期限切れ後は再アップロード | 同一URLで再利用可 |
| 動画形式の互換性 | そのまま保持 | 大容量はストリーム変換あり |
| バックアップ用途 | 不向き | 向いている |
このように、「短期で1回送る」ならギガファイル便、「長期保管しながら共有」ならGoogleドライブが向いている、という棲み分けで考えるとシンプルです。
ディスクメーカーの対応
ディスクメーカーでは、ギガファイル便のURLをそのまま注文フォームに貼り付けるだけでデータ入稿が完了する仕組みを採用しています。URL受信後すぐにダウンロード・確認を始めるため、最短で当日中に書き込み作業へ着手できる体制を整えています。1枚1,500円〜の価格帯で、バーベイタム製ディスクを使用した高品質な仕上がりをお届けします。
Googleドライブからの入稿にももちろん対応しており、「リンクを知っている全員」「閲覧者(ダウンロード可)」の共有設定にしてURLをご連絡いただければ問題ありません。動画ファイルが複数に分かれている場合や、修正版を後から差し替えたい場合は、Googleドライブのほうがやり取りがスムーズになることもあります。
実例として、結婚式の余興動画を急ぎで20枚お作りしたいというお客さまには、最短即日対応のためギガファイル便での入稿をご案内し、披露宴翌週には全数納品を完了しました。また、塾の授業動画を毎月60枚ペースでご発注いただく法人のお客さまには、Googleドライブの専用フォルダで月ごとにバージョン管理する運用をご提案し、入稿ミスを大幅に減らした事例があります。
料金や納期の詳細は料金ページでご確認いただけます。
入稿前に確認したい注意点
どちらのサービスを使う場合でも、ディスク業者へ送る前に以下の点を確認しておくと、やり取りがスムーズになります。
- 動画ファイル名に枚数や用途がわかる情報を含める(例: 結婚式余興_20枚.mp4)
- パスワードを設定した場合は必ず別便で業者へ伝える
- 複数ファイルを送るときはZIPでまとめずそのまま送る(Blu-ray・DVDの順序確認のため)
- アップロード完了後、ご自身でURLにアクセスして再生確認する
- 納品後も最低1か月はデータを手元に残しておく
特に再生確認は重要です。アップロード中に通信が切れていてファイルが破損しているケースが、年に数件発生します。ディスクメーカーでも受領時にチェックを行いますが、お客さま側でも一度ご確認いただくと安心です。
よくあるご質問
ギガファイル便とGoogleドライブ、ディスク業者にはどちらが好まれますか?
業者によって異なりますが、ディスクメーカーではギガファイル便のご利用が大多数です。URLを貼り付けるだけで完結し、共有設定の確認が不要なため、お客さま・業者の双方にとって作業がスムーズに進むためです。
Googleドライブで入稿する場合の共有設定は?
「リンクを知っている全員」「閲覧者(ダウンロード可)」に設定してください。「制限付き」のままだと業者がアクセスできず、入稿が止まってしまいます。共有URLをコピーしてフォームに貼り付ければOKです。
ギガファイル便のパスワードはどう伝えればよいですか?
注文フォームのコメント欄、もしくはメールで別途お知らせください。URLとパスワードを同じメッセージに記載しても問題ありませんが、セキュリティを重視されるお客さまは別便でご連絡いただくケースが多いです。
4K動画のような大容量でも送れますか?
ギガファイル便なら1ファイル300GBまで対応しており、4Kマスター素材もそのまま送れます。Googleドライブは無料枠15GBを超える場合、Google Oneの課金が必要になります。大容量動画はギガファイル便のほうが手軽です。
保存期間が短いと業者が間に合わないことはありますか?
ディスクメーカーではURL受領後すぐにダウンロードを開始するため、保存期間に関する心配はほとんどありません。ただし、念のため最長の100日設定にしておくと、追加発注や修正の際にも余裕を持って対応できます。
同じURLで複数の業者に同時入稿できますか?
ギガファイル便もGoogleドライブも、URLを知っていれば誰でもアクセスできるため同時入稿は可能です。ただし、業者ごとに動画の仕様要求が異なる場合があるため、事前に各社へ確認することをおすすめします。
アップロードに失敗したときはどうすればよいですか?
ギガファイル便は途中再開機能がなく、最初からやり直しになります。Wi-Fi環境の安定したネットワークで行い、PC・スマホがスリープしない設定にしてください。Googleドライブは途中再開に対応していますが、ブラウザを閉じないことが条件です。
動画形式は変換しなくてもよいですか?
MP4、MOV、AVIなど一般的な形式であれば、ディスクメーカーで適切にオーサリングを行います。お客さまの側で形式変換を行う必要はありません。気になる点があればお問い合わせフォームでご相談ください。
ギガファイル便のURLが期限切れになった場合は?
再アップロードが必要になります。ディスクメーカーでは初回入稿時にデータをお預かりしますが、納品後の長期保管はお約束していないため、お客さま側でのバックアップをおすすめします。
Googleドライブのファイルを業者が編集することはありますか?
ありません。ディスクメーカーでは閲覧・ダウンロードのみ行い、お客さまのフォルダ内のファイルを編集することはありません。共有設定も「閲覧者」で十分です。
ギガファイル便とGoogleドライブを併用する運用はできますか?
もちろん可能です。マスター素材をGoogleドライブで長期保管し、ディスク業者への入稿時のみギガファイル便で送る、という運用は多くのお客さまに採用されています。バックアップと入稿の効率を両立できます。
まとめ
ギガファイル便とGoogleドライブは、どちらも大容量データの受け渡しに使える便利なサービスですが、ディスク書き込み代行への入稿という用途では性格が異なります。一度きりの納品でスピード重視ならギガファイル便、長期的な保管や複数案件の管理を重視するならGoogleドライブ、というのが基本的な選び方です。
ディスクメーカーでは、年間222件以上の実績をもとに、どちらの入稿方法にも柔軟に対応しています。1枚1,500円〜・最短即日発送・バーベイタム製ディスク使用という体制で、大阪梅田の拠点から全国へお届けしています。入稿方法に迷われた場合は、お気軽にお問い合わせください。
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