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1層式と2層式ディスクの選び方 ―長時間収録が必要なときの判断基準

2026 5/21
1層式と2層式ディスクの選び方 ―長時間収録が必要なときの判断基準 アイキャッチ

セミナーの全編を1枚に収めたい、運動会の朝から夕方までの記録をまとめたい、長尺の発表会をディスク1枚で渡したい。そんなとき選択肢になるのが「2層式ディスク」です。1層式と2層式、容量が違うのは何となく知っていても、実際にどちらを選ぶべきか判断に迷う方は少なくありません。実はこの選択を間違えると、画質が劣化したり、複数枚に分かれて管理が面倒になったり、本来の価値を引き出せないことがあります。

本記事では、1層式ディスクと2層式ディスクの違いを容量・収録時間・価格の観点から整理し、それぞれが向く用途と、選び方の具体的な判断基準をお伝えします。ディスクメーカーで日常的に両方を制作している現場視点で、後悔しない選び方をまとめました。これから注文を検討している方はもちろん、過去の仕様で迷った経験のある方にも役立つ内容です。

1層式と2層式とは ―基本構造の違い

ディスクには「層」と呼ばれるデータを記録する膜があります。1層式は記録層が1枚、2層式は記録層が2枚重なっている構造です。物理的にはディスクの厚みは同じですが、内部の構造が違うことで、収録できるデータ量が大きく変わってきます。見た目では区別がつかないため、印字や仕様書で確認する必要があります。

DVDの容量と収録時間

DVDの1層式は4.7GBの容量を持ち、収録時間目安は約1.5〜2時間です。一般的な映画1本分、または2時間程度のイベント記録に適したサイズです。一方、DVDの2層式(DVD-R DL)は8.5GBの容量を持ち、約2倍のデータを記録できます。長尺コンテンツを1枚にまとめたいときの定番選択肢です。

Blu-rayの容量と収録時間

Blu-rayの1層式は25GB、2層式は50GBという大容量です。高画質1920×1080のフルHD映像を約2時間程度収録できる1層式に対し、2層式は同じフルHD画質でより長尺の映像、もしくは複数の高画質コンテンツを1枚にまとめられます。Blu-rayの2層式は、本気で「アーカイブとして残す」用途には最強の選択肢です。

容量と画質のトレードオフ

同じ容量に長時間の映像を入れようとすると、必然的にビットレートを下げる(圧縮率を上げる)必要があります。これは画質の劣化につながります。逆に容量に余裕がある2層式なら、ビットレートを上げて高画質のまま長時間収録が可能。容量と画質のトレードオフを意識すると、2層式の価値が見えてきます。

2層式を選ぶべき具体的なケース

2層式の真価が発揮されるのは、「長時間収録」と「高画質維持」を両立したいときです。具体的なケースを見ていきましょう。実際のご依頼例も交えてご紹介します。

セミナー・講演会の全編収録

2時間半〜3時間規模のセミナーや講演会を1枚にまとめたい場合、1層式では収まらないケースが多くあります。2層式DVD(8.5GB)なら、画質を落とさずに長尺の収録が可能です。質疑応答まで含めた完全版を1枚で渡せるため、受講者の利便性が高まります。研修教材として配布する場合も、1枚で完結する形は管理しやすくお勧めです。

運動会・お遊戯会の通し記録

朝の入場から閉会式まで、ノーカットで残したいというご要望は少なくありません。1層式に収めるためにカット編集をする必要がなく、思い出の全てを一枚にまとめられるのが2層式の魅力です。お子さんの出番だけでなく、お友達の活躍、先生方の様子、入退場まで含めて残せると、後から見返したときの満足度がまるで違います。

複数演目を1枚にまとめたい発表会

ダンスやバレエ、楽器発表会で、複数クラス・複数演目を1枚に収録したい場合も2層式が活躍します。ディスクメーカーでは1枚最大99ファイルまで収録できるため、演目ごとにチャプター分けして、観たい場面にすぐ飛べる形に仕上げられます。教室全体の記録として、1枚で全クラスを観られるのは生徒さんにも保護者にも喜ばれる仕様です。

結婚式の総集編・長尺ムービー

結婚式の全体記録(披露宴の最初から最後まで)を1枚に残したい場合も2層式が向きます。プロのカメラマンが撮影した正式な記録映像は2〜3時間に及ぶことも多く、画質を落とさずに残すなら2層式が最適。一生に一度の記録だからこそ、容量に妥協しない選択をおすすめします。

1層式で十分なケース

もちろん、すべてのケースで2層式が必要なわけではありません。むしろ多くの用途では1層式で十分というのが現場の実感です。コストパフォーマンスを考えるなら、無理に2層式を選ぶ必要はありません。

結婚式のプロフィール・オープニングムービー

結婚式で上映するプロフィールムービーやオープニングは5〜10分程度が一般的です。エンディングを含めても1時間に満たないことがほとんどなので、1層式で余裕をもって対応できます。配布用も1層式で問題ありません。

1〜2時間の発表会・イベント記録

小規模な発表会や、ダイジェスト版の記録であれば1層式で十分です。1層式DVD(4.7GB)でも約1.5〜2時間、1層式Blu-ray(25GB)なら高画質で約2時間の収録ができるため、多くの場面で標準仕様として選ばれています。

子どもの成長記録のダイジェスト

1年間の家族の思い出をまとめたダイジェスト、誕生日からハイハイ・歩き始めまでの成長記録など、コンパクトに編集したい場合は1層式で十分です。ハイライトをまとめることで、見返したときの感動も凝縮されて伝わりやすくなります。

価格比較 ―2層式の追加コストは見合うか

ディスクメーカーの価格は1層式が1枚1,500円〜、2層式(DVD-R DL)が1枚2,500円です。差額は1枚あたり1,000円。一見すると割高に感じるかもしれませんが、「1枚にまとめられる」という価値で考えるとコストパフォーマンスは高い選択肢です。具体的な計算で比較してみましょう。

2枚に分けるか、1枚にまとめるか

例えば、3時間の映像を残したいとき、1層式で2枚に分ければ3,000円、2層式1枚なら2,500円。コストだけで見れば2層式のほうが安く済むケースも多いのです。さらに、配布する側もされる側も「1枚で完結する」便利さがあります。複数枚を管理する手間がなくなり、なくす心配も減ります。

2枚組のメリットも忘れずに

一方、内容が明確に分かれている場合(例:午前の部・午後の部、Aクラス・Bクラス)は、あえて1層式2枚に分けたほうが探しやすく、観たい部分にすぐアクセスできて便利です。「1枚にまとめる」が常に正解ではないことも知っておきましょう。複数枚にすると、たとえば「Aクラスはお子さんに、Bクラスは別のご家族に」と分けて贈ることもできます。

互換性で考える注意点

2層式DVD-R DLは、非常に古いDVDプレイヤーでは再生できない可能性がわずかにあります。とはいえ現代の家庭用機器であればほぼ問題なく再生可能。Blu-rayの2層式も、Blu-ray対応機器であれば再生に支障はありません。配布相手の機器が極端に古い場合は、1層式を選ぶか事前確認をおすすめします。

判断フローチャート ―迷ったらここをチェック

1層式と2層式の選び方に迷ったら、以下のポイントを順番にチェックしてみてください。3つのチェックで、ほぼ間違いなく最適な仕様が決まります。

1. 元データの総再生時間を確認

編集後の映像が約2時間以内に収まるなら、1層式で問題ありません。2時間を超えるなら、2層式または2枚組を検討します。元データの時間が曖昧な場合は、編集ソフトのタイムライン総時間で確認しましょう。

2. 画質を落としていいか

長時間の映像を1層式に無理に収めると、エンコード時に画質を圧縮することになります。画質を維持したいなら、2層式が安全です。発表会や講演会など「あとから繰り返し見たい」素材は、画質優先で2層式を選ぶ価値があります。

3. 配布のしやすさを重視するか

「1枚で完結させたい」「受け取った人の管理を楽にしたい」なら2層式、「内容ごとに分けたい」「探しやすさ優先」なら2枚組と判断します。受け取る側の立場を想像して選ぶと、満足度の高い仕様になります。

ディスクメーカーなら相談から仕様決定までスムーズ

「1層式と2層式、どちらにすべきか迷っている」というご相談は日常的にいただきます。ディスクメーカーでは元データの長さやご利用シーンをお聞きしたうえで、最適な仕様をご提案しています。経験豊富なスタッフが「この内容なら1層式で十分」「この長さなら2層式がおすすめ」と具体的にご案内します。

注文はWebフォームまたはLINE公式アカウントから。動画データはギガファイル便で簡単にお送りいただけます。1枚最大99ファイルまで収録可能、特急お届け(2,500円)・お急ぎお届け(1,500円)・大阪市北区の店舗での当日受け取り(2,500円)にも対応しているため、急な納期にもしっかり応えます。VerbatimやIOデータ製の高品質ディスクと、書き込み前後の二重チェックで、安心して大切な映像を任せられます。

万が一の不良品も再作成・交換保証つき。年間222件以上の制作実績で培ったノウハウで、お客様の大切な映像を丁寧に仕上げます。盤面レーベル印刷(1枚1,000円・インクジェット方式)にも対応しているので、贈り物用としても見栄え良く完成します。

まとめ ―長さと画質と利便性のバランスで選ぶ

1層式(DVD 4.7GB / BD 25GB)は、約2時間以内の映像であれば標準的な選択肢。2層式(DVD 8.5GB / BD 50GB、+1,000円)は、長尺コンテンツや画質を維持したい場合に真価を発揮します。価格・利便性・画質のバランスで決めるのが正解です。

判断に迷ったら、まずはご相談ください。ディスクメーカーが、あなたの大切な映像にとって最適な仕様を一緒に考えます。仕様で迷う時間より、思い出を残す時間を大切にしてほしい。そんな思いでお客様の制作をサポートしています。

用途別おすすめ仕様 ―シーン別ベストチョイス

ここまでの内容を実用面でさらに具体化します。よくある制作シーンごとに、1層式と2層式のどちらをおすすめするかを表にしました。迷ったときの即決ガイドとしてご活用ください。

結婚式関連

プロフィールムービー単体(5〜10分)は1層式DVDで十分。エンディングムービー(5〜15分)も同様です。一方、結婚式の披露宴全編記録(2〜3時間)であれば、画質を維持したいなら2層式Blu-rayが最適。「式の全部を1枚に残したい」というニーズに完璧に応えられます。

発表会・教室イベント

1クラスのみのコンパクトな発表(1時間以内)は1層式DVD・Blu-rayで対応可能。複数クラス合同・全演目収録(2〜3時間以上)の場合は2層式が活躍。ダンス・バレエ・楽器系の教室では、年に1回の発表会を全クラス1枚にまとめる用途で2層式Blu-rayが定番です。

セミナー・研修・講演

30分〜1時間の単発講演なら1層式で十分。半日〜終日の研修動画、複数講師による連続セミナーなどは2層式DVDがコストパフォーマンス良好。スライド資料が多い場合は文字の判読性を考えて2層式Blu-rayもおすすめです。

家族・成長記録

「1年分の家族イベントを1枚に」「子どもの誕生から1歳までを1枚に」といったアーカイブ用途は2層式が向きます。長期保存を前提に、画質を妥協せず、1枚で完結する形に。レーベル印刷で年号やお名前を入れれば、将来見返すときも探しやすく、贈り物としても見栄えがします。

よくあるご質問 ―1層・2層の疑問解消Q&A

Q1. 2層式は古いプレイヤーでも再生できますか

現代のDVDプレイヤーやBlu-rayレコーダーであれば、2層式(DVD-R DL/BD-DL)は問題なく再生できます。ただし15〜20年以上前のごく古い機種では、稀に2層式の読み取りに対応していないことがあります。配布相手の機器が極端に古い場合は事前確認をおすすめします。

Q2. 1層式と2層式で画質に違いは出ますか

同じ時間の映像を収録する場合、画質に違いはほぼありません。違いが出るのは長時間収録のとき。1層式で長時間を収めようとするとビットレートを下げて圧縮するため画質が劣化します。2層式なら容量に余裕があり、高画質を維持したまま長時間収録が可能です。

Q3. 2層式で1時間程度の短い映像を収めても問題ありませんか

問題ありません。容量が余っても再生に影響はありません。ただしコスト面では1層式(1,500円〜)で十分なケースに2層式(2,500円)を選ぶのは予算的にもったいない場合があります。短い映像であれば1層式でじゅうぶんです。

Q4. 2層式と2枚組、どちらを選ぶか迷ったときの判断軸は

判断のポイントは「内容が連続しているか分かれているか」です。連続した1本の映像なら2層式で1枚にまとめるほうが視聴しやすく、午前/午後やA/Bクラスのように明確に区切れる内容なら2枚組のほうが管理しやすく便利です。受け取る側の使い勝手を想像して選びましょう。

シーン別おすすめ5選 ―現場で多いご依頼パターン

ディスクメーカーで日常的にお受けする制作のうち、1層と2層の判断が分かれやすい代表的な5シーンを取り上げます。同じ「発表会」「セミナー」でも長さと配布相手によって最適解は変わります。ここではよくあるパターンをそのまま当てはめられる形で整理しました。

シーン1:結婚式の総集編を両家に1枚ずつ

挙式から披露宴お開きまで2時間半前後の本編を、ご両家ご両親へ「1枚で全部観られる形」で贈りたいというご依頼です。長尺かつ一生残す前提のため、画質を妥協しない2層式Blu-ray(50GB)が定番。レーベル印刷でお名前と日付を入れると、棚に並べたときに探しやすく、贈り物としての見栄えも整います。追加ディスクは1枚1,100円なので、ご親族分の増し刷りも気軽にご依頼いただけます。

シーン2:プロフィールムービー単体の配布用

5〜10分のプロフィールムービーを、ご親族や友人に「思い出にどうぞ」と配布するケース。映像が短いので1層式DVD(4.7GB・1,500円〜)で十分。配布枚数が多い場合は追加ディスク(1枚1,100円)でまとめて発注いただくとコストを抑えられます。

シーン3:教室発表会の全クラス1枚仕様

ダンス・バレエ・音楽教室の年間発表会で、全クラス・全演目を1枚にまとめたいご依頼。総再生時間が3時間前後になることも多く、2層式Blu-rayが最適解です。1枚最大99ファイル収録のため、演目ごとにチャプター分割して「観たい演目にすぐ飛べる」構成にできます。生徒さん単位での追加注文にも対応しやすい仕様です。

シーン4:終日セミナーの受講者配布

朝から夕方までの研修・終日セミナーの完全版を受講者に配布したい場合。スライド資料が中心で文字の判読性が大事なら2層式Blu-ray、コスト重視で十分実用に耐えるレベルにしたいなら2層式DVD(8.5GB・2,500円)。受講者の再生環境がDVDプレイヤー中心であれば後者が現実的です。

シーン5:運動会・お遊戯会のノーカット記録

朝の入場から閉会式まで通しで残したい園・学校イベント。「お子さんの出番だけでなく全体を残したい」というご家族には2層式が向きます。総再生時間が2時間を超えるなら2層式DVDか2層式Blu-ray、ハイライト編集で1.5時間以内に収まるなら1層式でも対応可能です。

失敗例から学ぶ ―よくある仕様ミスとその回避策

「もっと早く知っていれば」と言われがちな仕様の選び方ミスを、よくあるパターンで5つ取り上げます。事前にひと目通しておくだけで回避できる失敗ばかりです。

失敗例1:3時間の映像を無理やり1層DVDに収めた

4.7GBに3時間を収めようとすると、ビットレートが大幅に下がりブロックノイズや動きのカクつきが目立つ仕上がりに。長尺なのに1層を選ぶと、せっかくの記録が「観返したくない品質」になりかねません。2時間を超える素材は2層式または2枚組での見積もりを取りましょう。

失敗例2:10分の映像に2層Blu-rayを指定した

容量が余ること自体は問題ありませんが、コスト面でもったいない選択です。10分のプロフィールムービーなら1層DVDで十分。容量に対する単価で考えると、短尺×2層は予算的に最適とは言いにくいのが現実です。

失敗例3:明確に区切れる内容を2層1枚にまとめた

「Aクラスの発表」と「Bクラスの発表」のように、観る相手が分かれる内容を1枚にまとめると、配布時に「Aだけ観たい人にBも入っている」状態に。受け取る側の使い勝手を考えると2枚組のほうが喜ばれるケースもあります。

失敗例4:再生機器を確認せず2層DVDを贈った

15〜20年以上前のごく古いDVDプレイヤーでは、稀に2層式の読み取りに対応していないことがあります。配布相手がご高齢で機器の年式が不明な場合は、念のため1層式2枚組で渡すか、事前に再生環境を確認しておくと安心です。

失敗例5:解像度を意識せずに入稿した

DVDは720×480、Blu-rayは1920×1080が推奨解像度です。フルHDで撮影した素材をDVDに焼くと自動的に縮小されるため、せっかくの高画質が活きません。長尺かつ高画質を活かしたいならBlu-ray一択です。

注文前チェックリスト ―迷いがゼロになる7項目

仕様で迷ったとき、上から順に答えるだけで最適解が見える7項目のチェックリストです。発注前に手元のメモやスマホでひと通り確認してみてください。

  • 1. 編集後の総再生時間は何分か(2時間を境に1層/2層を分ける)
  • 2. 元素材の解像度はDVD相当(720×480)か、フルHD(1920×1080)か
  • 3. 内容は連続した1本か、明確に区切れる複数本か(2層1枚か2枚組かの分岐)
  • 4. 配布相手の再生環境は何か(DVDのみ/Blu-ray対応/極端に古い機種)
  • 5. 必要枚数は何枚か(追加ディスク1,100円/枚で増し刷り可能)
  • 6. 納期に余裕はあるか(特急2,500円・お急ぎ1,500円・当日店舗お渡し2,500円)
  • 7. レーベル印刷は必要か(1枚1,000円・インクジェット方式)

1層 vs 2層 比較表 ―容量・価格・再生互換まで一覧

1層と2層の違いを項目別に表にまとめました。仕様検討時の早見表としてご活用ください。

項目1層式DVD2層式DVD1層式Blu-ray2層式Blu-ray
容量4.7GB8.5GB25GB50GB
収録時間目安約1.5〜2時間約3〜4時間約2時間(フルHD)約4時間(フルHD)
推奨解像度720×480720×4801920×10801920×1080
価格(ディスクメーカー)1,500円〜2,500円1,500円〜2,500円
再生互換ほぼ全機種現代機種で問題なしBD対応機器BD対応機器
向く用途短尺・配布用長尺DVD・コスト重視短尺×高画質長尺×高画質アーカイブ

動画時間別の選び方 ―ぱっと決められる早見ガイド

編集後の総再生時間から、おすすめ仕様を逆引きできる早見表です。「うちの素材は◯時間だから、これかな」と即決できる形にしました。

編集後の再生時間おすすめ仕様補足
〜30分1層式DVDまたは1層式Blu-ray配布用・プロフィールムービーに最適
30分〜1時間1層式DVDまたは1層式Blu-ray短編発表・単発講演に
1〜2時間1層式(DVDまたはBlu-ray)標準仕様。多くの発表会・イベントが該当
2〜3時間2層式DVDまたは2層式Blu-ray1層では画質劣化のリスク。長尺の定番
3〜4時間2層式Blu-ray長尺×高画質アーカイブ用途
4時間以上2層式Blu-ray+複数枚分割1枚に収まらない場合は2枚組をご提案

判定フローチャート ―3つの質問で仕様が決まる

上から3つの質問に順番に答えるだけで、1層と2層、DVDとBlu-rayの最適な組み合わせが決まります。文章で表現したフローチャートとしてご利用ください。

質問1:編集後の総再生時間は2時間を超えますか

YES → 質問2へ進む/NO → 1層式で対応可能。素材の解像度がフルHDなら1層Blu-ray、DVD相当なら1層DVDを選択。

質問2:内容は連続した1本ですか

YES → 質問3へ進む/NO(明確に区切れる)→ 1層式の2枚組がおすすめ。配布時の利便性も高い。

質問3:素材はフルHD(1920×1080)画質ですか

YES → 2層式Blu-ray(画質と容量の両立)/NO(DVD相当)→ 2層式DVD(コストと容量の両立)。

入稿例 ―こう伝えればスムーズです

ディスクメーカーへのご依頼はギガファイル便での動画入稿と、注文時の仕様指定だけでスムーズに進みます。実際にご依頼の際にお伝えいただくとやり取りが短くなる入稿例をご紹介します。

入稿例1:発表会の全クラス収録

「総再生時間:約3時間/演目数:12演目/元素材:フルHD/希望仕様:2層式Blu-ray・1枚/レーベル印刷あり(タイトル&日付)/必要枚数:30枚/納期:◯月◯日まで」。この6項目をまとめてお伝えいただくだけで、見積もりが即日で返せます。

入稿例2:終日セミナーの受講者配布

「総再生時間:約6時間/チャプター:4本に分割/元素材:DVD相当/希望仕様:2層式DVD・1枚/レーベル印刷あり/必要枚数:50枚/納期:受講後1週間」。分割視聴前提なら2層DVD1枚にチャプター分割で収めるのが最もコスパに優れます。

大量発注の試算例 ―教室・企業様向け

同内容のディスクを多数枚必要とする場合、初回1枚+追加ディスク(1枚1,100円)の組み合わせで試算できます。代表的なパターンを表にまとめました。

仕様10枚試算30枚試算50枚試算
1層式DVD(1,500円+追加1,100円×9〜49)11,400円33,400円55,400円
2層式DVD(2,500円+追加1,100円×9〜49)12,400円34,400円56,400円
1層式Blu-ray(1,500円+追加1,100円×9〜49)11,400円33,400円55,400円
2層式Blu-ray(2,500円+追加1,100円×9〜49)12,400円34,400円56,400円

初回1枚と追加ディスクは同内容のコピーが前提です。レーベル印刷(1枚1,100円)を全枚数に施す場合は、枚数分の印刷費を加算してご検討ください。発表会や研修配布など枚数の出る案件は、ぜひ初回見積もりからご相談ください。

用語解説 ―初めての方向けキーワード集

ディスク仕様検討時に登場する用語を、初めての方にもわかるように整理しました。注文時のやり取りで「これって何?」が出ないようにしておくと安心です。

記録層(Layer)

ディスク内部でデータを記録する膜のこと。1層式はこの膜が1枚、2層式は2枚重なっています。物理的な厚みは同じでも、記録できる容量が変わります。

DVD-R DL

DVDの2層式(Dual Layer)規格。容量は8.5GBで、1層式DVDの約2倍を記録できます。ディスクメーカーでは2,500円/枚で対応。

BD-DL(BD-R DL)

Blu-rayの2層式規格。容量は50GBで、1層式Blu-rayの2倍。フルHDの長尺コンテンツや、複数の高画質映像を1枚にまとめる用途に最適。

ビットレート

映像の単位時間あたりの情報量。ビットレートが高いほど画質は良くなりますが、容量も大きくなります。長尺を1層に収めるとビットレートを下げる必要があり、結果として画質が落ちる仕組みです。

オーサリング

動画ファイルをDVDやBlu-rayの規格に変換し、メニューやチャプターを付加する工程。ディスクメーカーでは1枚最大99ファイルまでの収録に対応します。

お客様の声 ―仕様選びの実例

実際にディスクメーカーで1層・2層を選ばれたお客様の声をいくつかご紹介します(一部要約)。ご自身の検討と照らし合わせる参考にどうぞ。

結婚式の全編記録を2層Blu-rayで(東京都・新郎様)

「披露宴の全部を両家の親に渡したかったので、2層Blu-rayで1枚にまとめてもらえて本当に助かりました。後で『何度も観返してる』と言われて、画質を妥協しなくて正解だったと感じています」

教室発表会を全クラス1枚に(大阪府・バレエ教室様)

「年に一度の発表会を全クラス1枚に。3時間ぶんを2層Blu-rayでチャプター分けしてもらい、保護者の方からの追加注文もスムーズでした。レーベル印刷で年号を入れたので、棚に並べたときに見栄えがします」

セミナーの受講者配布を2層DVDで(兵庫県・研修会社様)

「終日セミナーの完全版を受講者50名に配布。コストと収録時間のバランスで2層DVDを選びました。受講者の再生環境がDVDプレイヤー中心だったので、結果的に最適解でした」

プロフィールムービーを1層DVDで(神奈川県・新婦様)

「10分のプロフィールムービーを親族10名に配布。1層DVDで十分とアドバイスをいただき、コストを抑えられました。レーベル印刷で日付とお名前を入れて、ちょっとした記念品になりました」

FAQ拡張版 ―よくいただくご質問10選

Q5. 2層DVDと1層DVD2枚組、最終的にどちらがお得ですか

2層DVDは2,500円、1層DVD2枚なら1,500円+追加ディスク1,100円で2,600円。価格はほぼ同等です。判断軸は「1枚で完結させたいか/内容を分けたいか」になります。

Q6. 2層Blu-rayに4時間以上の映像は入りますか

フルHD画質で約4時間が目安です。さらに長い場合はビットレート調整または複数枚分割をご提案します。元素材の時間と画質ご希望をお伝えいただければ最適仕様をご案内します。

Q7. 2層式は1層式より壊れやすいですか

ディスクメーカーではVerbatim社・IOデータ製の高品質ブランクディスクを使用しています。適切な保管環境(直射日光・高温多湿を避ける)であれば、1層・2層とも長期保存に耐える品質です。

Q8. 1層と2層を混ぜて発注できますか

可能です。例えば「本編は2層Blu-ray・配布用ダイジェストは1層DVD」のような組み合わせ発注にも対応します。ご依頼時に内容と希望仕様をそれぞれお伝えください。

Q9. レーベル印刷は2層ディスクにも対応していますか

はい、1層・2層問わずレーベル印刷(1枚2,500円・インクジェット方式・ホワイトレーベル)に対応しています。タイトル・日付・お名前など自由なデザインで仕上げ可能です。

Q10. 特急お届けは2層式でも対応していますか

はい、特急お届け(2,500円・15時までの注文&データ入稿で翌日発送)、お急ぎお届け(1,500円・翌々日までに発送)とも、1層・2層問わずご利用いただけます。大阪市北区の店舗での当日お渡し(2,500円・平日午前〜12時までの注文&データ入稿)にも対応します。

Q11. ギガファイル便で2層分のデータも送れますか

はい、ギガファイル便は大容量データの送信に対応しています。2層分(8.5GB〜50GB相当)の素材でも問題なく入稿いただけます。動画ファイルと送付先を指定するだけで、入稿は完了します。

Q12. 注文後に1層から2層への仕様変更はできますか

制作開始前であれば仕様変更を承ります。元データを拝見して「実は2層のほうが良さそうです」とこちらからご提案することもあります。不安があれば最初に「迷っています」とお伝えください。

Q13. ご相談だけでも対応していただけますか

もちろんです。「素材の長さがこれくらいで、こういう用途で配りたい」とお伝えいただければ、最適な仕様と概算費用をご案内します。Web注文フォームのほか、LINE公式アカウントからの相談にも対応しています。

Q14. 不良品が出た場合の対応は

ディスクメーカーでは書き込み前のイメージファイルチェックと、書き込み後の実機ドライブチェックを実施しています。万が一の不良品については再作成・交換保証で対応しますので、安心してご依頼いただけます。

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